バルセロナのFWマーカス・ラッシュフォード獲得について、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
昨季ラ・リーガ優勝を達成したバルセロナ。今夏の移籍市場でも積極的に補強に動いていることが伝えられていたが、左サイドの強化を目指して様々な候補をリストアップしていることが伝えられていた。
そんな中で『The Athletic』など複数メディアは、バルセロナがラッシュフォードのレンタル移籍に向けてマンチェスター・ユナイテッドと交渉を進めていることを指摘。ハンジ・フリック監督も選手と面会し、獲得にゴーサインを出したとみられている。
そして『ムンド・デポルティーボ』は、ラッシュフォードのレンタル契約の詳細について報道。バルセロナ側に買取義務は存在せず、完全移籍を希望するためには来夏に3000万ユーロ(約52億円)を支払う必要があるようだ。
一方でラッシュフォード側は、現在マンチェスター・Uで受け取る給与ではバルセロナで選手登録できないとのこと。そのため、移籍完了のために推定25%程度の減給を受け入れるようだ。今後の動向に注目が集まっている。
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