アトレティコ・デ・マドリードは、どうやらミランDFテオ・エルナンデスの獲得を見送ったようだ。
今夏、左サイドバックの獲得も目指しているアトレティコだが、ミランで出場機会が減少しているテオ・エルナンデスの代理人から売り込みがあったとされている。それからここまで同選手を復帰させることを真剣に検討し、イタリアメディアでは移籍濃厚とも報じられていたが、スペイン『マルカ』や『ムンド・デポルティボ』、アトレティコの情報に精通するスペイン人ジャーナリスト、ルベン・ウリア氏によれば、最終的に獲得を見送ることにしたという。
ルベン・ウリア氏はSNSで、アトレティコが「違うタイプの左サイドバックを求める」と記し、その一方で『マルカ』はテオ・エルナンデスが「アトレティコの下部組織で育ち、8年前にレアル・マドリードに移籍した」ことを強調している。
テオ・エルナンデスは2017年夏にアトレティコからレアル・マドリードと、スペイン首都のライバルクラブ間で“禁断の移籍”を果たしていた(トップチーム間での選手移籍は2001年にアトレティコからレアル・マドリードへと移籍したサンティアゴ・ソラーリ氏以来)。この過去によってアトレティコの一部サポーターは、テオ・エルナンデスの獲得報道が出た際に反対の声を挙げていたが、同クラブの獲得見送りにはその影響もあったのかもしれない。
なおテオ・エルナンデスはレアル・マドリードやミランの選手としてアトレティコの本拠地メトロポリターノでプレーしたことがあるが、その度にアトレティコの一部サポーターは「ラタ(スペイン語でネズミの意。卑しい、不誠実、強欲な人間なども意味する)」をはじめとした罵詈雑言を同選手に浴びせ、物も投げ入れるような騒ぎも起こっている。
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