バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、アトレティック・クルブの行動に疑問を呈している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
バルセロナはニコと6年契約を結ぶことで個人合意に達しており、アトレティックに契約解除金の5800万ユーロを支払うことで、獲得を成立させる考えとみられる。対してアトレティックは、ニコ流出を阻止すべく動きを見せたことが報じられている。
スペイン『カデナ・セール』のビルバオ支局によれば、アトレティックはサラリーキャップを超過するバルセロナのニコ獲得が規約違反であるとして、ラ・リーガおよびスペインフットボール連盟に同クラブの財政事情やその動きについて徹底的にマークするよう求めたとのことだ。
この報道後、メディアの前に姿を現したラポルタ会長は、アトレティックの行動について「理解できない」と話している。
「私たちとアトレティックの関係は悪いものではない。ここ数年は行き違いなどがあったが、それでも私たちは悪い関係とは言えないはずだ(※アトレティックはバルセロナのサラリーキャップ超過や審判買収疑惑“ネグレイラ事件”について公に批判してきた)。私たちは深い歴史を持つ2クラブであり、昔から良好な関係を築いてきた」
「しかし敬意を払いつつ言わせてもらうが、今回の彼らのリアクションは理解できない。それぞれが自分たちのことだけを心配していればいいのに、なぜアトレティックがラ・リーガにバルサのことについて話すんだ? それは別に彼らのすべきことではない。なぜそんなことをするのか、理由は彼らにしか分からないことだ」
ラポルタ会長はまた、近々サラリーキャップの超過を解消して、選手補強や登録を可能とすることに自信を表している。
「私たちは“ 1:1ルール(選手の放出で手にした移籍金や人件費の余裕すべてを、補強や人件費に使い回せる)”に戻るための努力を続けている。バルサはそれ次第で、獲得および選手登録を望んでいる2人をどうにかすることができるだろう」
その2選手はすでに獲得を決めながら登録できていないGKジョアン・ガルシア、そしてニコだと思われるが、ラポルタ会長はニコの名前を口にすることは控えている。
「名前を言うのは控えさせてくれ。私たちは市場で生まれるチャンスを注意深く見守っており、そのようにしてジョアン・ガルシアを獲得したんだ。ニコについては? 私は他クラブに所属する選手の名前については話さないよ」
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