今夏の超人気銘柄ジョアン・ガルシア、バルセロナ移籍を希望している模様！テア・シュテーゲンとの正GK争いに臨む覚悟か｜ラ・リーガ

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エスパニョールGKジョアン・ガルシア（24）は、どうやらバルセロナ移籍を希望しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

ラ・リーガで衝撃的な活躍を披露したGKの一人、ジョアン・ガルシア。その契約解除金は2500万ユーロと比較的安価で、バルセロナのほかアーセナル、ニューカッスル、アストン・ヴィラ、ナポリ、インテル、レヴァークーゼンといったクラブからの興味も報じられる超人気銘柄だ。

『マルカ』曰く、まもなく移籍先を決断する考えとされたジョアン・ガルシアは、バルセロナに対して加入を希望している旨を伝えたという。ただし最終的な決断は、家族と話し合ってから下すことになるようだ。

ジョアン・ガルシアは、たとえエスパニョールの地元のライバルとはいえ、バルセロナに移籍するチャンスを逃したくない様子。またバルセロナに移籍する場合には、その後レンタルで放出される可能性も噂されたが、本人はそのままクラブに留まる考えという。GKマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲン（33）、GKヴォイチェス・シュチェスニー（35、2025年6月までの契約を延長するかは不明だが）との正GK争いに臨み、自らの手で世代交代を進める意欲があるとのことだ。

『マルカ』はまた、ジョアン・ガルシアがバルセロナ加入を決断すれば、今週か来週にもバルセロナがエスパニョールに契約解除金を支払い、移籍が正式決定するとも報道。その場合バルセロナはテア・シュテーゲンと話し合いの場を持ち、状況を説明することになるようだ。同紙は「もし主将（テア・シュテーゲン）が残留を決断する場合、フリックが難題を抱えることになるとクラブは考えている。レギュラーになることを望む2選手の共存は簡単ではない」とも記し、テア・シュテーゲンが放出される可能性も否定していない。

なお財政難で、ラ・リーガのサラリーキャップに苦しむバルセロナは、ジョアン・ガルシア獲得のために人件費に余裕をつくる必要があるとのこと。そのために現在、DFクレマン・ラングレ、FWアンス・ファティをそれぞれのアトレティコ・デ・マドリード、モナコに放出するオペレーションを進めているようだ。

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