欧州サッカーファンにとっては退屈なオフシーズンとなる夏。しかし今年は違う。世界の強豪32クラブがFIFAクラブワールドカップ2025に参戦、そしてその全試合がDAZNで無料ライブ配信される。
メジャーな国際大会と同様の構成となる新フォーマットのもと、32クラブが4クラブずつ計8グループに分かれて、グループリーグを戦う。
この記事ではグループBに属する出場クラブを紹介し、どのクラブが決勝トーナメント進出するかを予測する。
<グループB 試合日程>
6月16日(月) 4:00 第1節 パリ・サンジェルマン vs アトレティコ・マドリード ローズ・ボウル
6月16日(月) 11:00 第1節 ボタフォゴ vs シアトル・サウンダーズ ルーメン・フィールド
6月20日(金) 7:00 第2節 シアトル・サウンダーズ vs アトレティコ・マドリード ルーメン・フィールド
6月20日(金) 4:00 第2節 パリ・サンジェルマン vs ボタフォゴ ローズ・ボウル
6月24日(火) 10:00 第3節 シアトル・サウンダーズ vs パリ・サンジェルマン ルーメン・フィールド
6月24日(火) 10:00 第3節 アトレティコ・マドリード vs ボタフォゴ ローズ・ボウル
ブラッドレ・バルコラ (C)Getty Images
近年のパリ・サンジェルマンは、フランス国内で圧倒的な存在だった。直近12年でリーグ・アン優勝を逃したのは2回のみ。そして今シーズン、悲願のチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げ、欧州でも確固たる地位を築いた。決勝ではインテルを相手に5-0の大勝。力の差を見せつけた。
ヨーロッパを席巻した今シーズンのPSGを見れば、今大会における優勝候補であることに疑いようはない。いわゆる銀河系軍団のようなスタープレーヤーはいなくとも、ルイス・エンリケ監督は若い選手たちの才能を引き出し、強力なスカッドを作り上げた。
<キープレイヤー>
ブラッドレ・バルコラ
出場試合数は昨シーズンから16試合増加。キリアン・エンバペの影から抜け出し、その不在を感じさせないプレーを披露した。
リーグ・アンでは14ゴール11アシストを達成。クヴィチャ・クヴァラツヘリアやウスマン・デンベレ、デジレ・ドゥエとともに、破壊力抜群の攻撃ユニットを形成している。
<監督>
ルイス・エンリケ
元スペイン代表選手でもあるルイス・エンリケは、指導者の道に進むと、若くして多くのチームを率いてきた。そしてそのほとんどで成功を収めてきた。
2014/15シーズンではバルセロナでトレブル(国内のリーグ、国内カップ、チャンピオンズリーグの3冠)を達成。この2015年にはクラブワールドカップ優勝を成し遂げている。その後はスペイン代表監督にも就任した。
パリ・サンジェルマンでも国内3冠を達成し、リーグ連覇も視界にとらえている。
フリアン・アルバレス (C)Getty Images
ヨーロッパの強豪クラブとして名を馳せるアトレティコ・マドリードは、ラ・リーガにおける“第三の巨頭”として、常にレアル・マドリードとバルセロナに挑み続けてきた。
スペインの2強がリーグを支配する中にあっても、アトレティコはこれまでにリーグ優勝11回を誇る。直近では2021年にスペインの頂点に立った。
国外の舞台でも実績は十分だ。いずれもマドリード・ダービーで涙を飲んだが、チャンピオンズリーグ決勝には2度進出。ヨーロッパリーグでは4度の優勝を果たしている。
ディエゴ・シメオネ監督のもと、堅守をベースにした独自のスタイルを確立。そこにアントワーヌ・グリーズマンを中心に据えた攻撃で勝利を積み上げてきた。
今大会でも優勝候補に挙げられることはないかもしれない。しかし、どのチームにとっても対戦したくない“難敵”であることは間違いない。
<キープレイヤー>
フリアン・アルバレス
イングランドで三冠を達成し、アルゼンチン代表としてワールドカップ優勝も経験したフリアン・アルバレス。マンチェスター・シティにとっての損失は、アトレティコにとっての宝となった。
シティでは主力選手の控えという位置づけだったが、マドリードでは完全に主役の座を掴み、その才能を開花させた。キャリアハイとなるシーズン20得点以上という数字が、彼の価値を証明している。
<監督>
ディエゴ・シメオネ
アトレティコを率いて14年目を迎えるシメオネは、ラ・リーガにおける現役最長指揮官であり、ファンからの信頼も絶大だ。
在任中にはリーグ優勝2回、ヨーロッパリーグ優勝2回、スーパーカップ2回、そしてチャンピオンズリーグ決勝進出2回という輝かしい実績を残している。アトレティコ史上最高の監督として、その名が語り継がれることになるだろう。
ジェフェルソン・サバリーノ (C)Getty Images
ボタフォゴは、2024年のコパ・リベルタドーレスの優勝チームで、クラブワールドカップには今大会で初出場。ブラジルからクラブワールドカップに出場する11番目のチームとなる。
このクラブを語る上で外せないのが、名手ガリンシャの存在だ。2度のワールドカップ制覇を成し遂げたガリンシャは、ボタフォゴの象徴として世界にその名を知られている。
現在のチームにかつてのようなスター選手の名はないかもしれない。しかし、このグループにおける強豪クラブにとって、決して侮れない存在となるだろう。
<キーマン>
ジェフェルソン・サバリーノ
テクニックに長けたベネズエラ代表のアタッカー。MLSのレアル・ソルトレイクで2度プレーした経験を持ち、アメリカのファンにも馴染みのある存在だ。
昨季のブラジルリーグではアシスト数で上位に食い込む活躍を見せ、ボタフォゴがリーグとコパ・リベルタドーレスの二冠を達成する原動力となった。
<監督>
レナト・パイヴァ
ポルトガル出身で、名門ベンフィカのユースアカデミー出身の指導者。これまでのキャリアの大半を南米およびメキシコで過ごしてきた。
2024年2月にボタフォゴの新監督に就任。今夏のクラブワールドカップでチームを率い、世界の舞台に挑む。
アルベルト・ルスナーク (C)Getty Images
シアトル・サウンダーズは、グループステージの3試合すべてが本拠地ルーメン・フィールドで開催される予定となっている。ホームアドバンテージを最大限に活かしたいところだ。
今大会に出場するMLS勢はわずか2チームのみ。サウンダーズは、2022年のCONCACAFチャンピオンズリーグ優勝により今大会への出場権を得た。“ジャイアントキリング”を起こすことができるか、国民の期待は大きいだろう。
現在のチームでは、スイス出身でキャプテンを務めるGKステファン・フライ、アメリカ代表としてもおなじみのジョーダン・モリスらが主力として名を連ねている。
<キーマン>
アルベルト・ルスナーク
スロバキア代表歴を持つアルベルト・ルスナーク。かつてマンチェスター・シティのアカデミーに所属し、オールダムやバーミンガムなどイングランド下部リーグでの武者修行を経て、2017年にMLSへ移籍した。現在ではサウンダーズの中盤の要として活躍している。
<監督>
ブライアン・シュメッツァー
ブライアン・シュメッツァー監督は、2016年からサウンダーズの指揮を執っており、2022年のCONCACAFチャンピオンズリーグ制覇というクラブ史上最大の成功をもたらした立役者でもある。
シアトル生まれ、シアトル育ちの62歳は、現役時代には地元クラブでプレーし、サウンダーズがUSL所属だった時代にも監督を務めていた生粋のシアトル人。地元クラブへの深い愛情と経験で、世界の舞台に挑む。
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