リーベル・プレートMFフランコ・マスタントゥオノ(17)獲得が間近に迫っているというレアル・マドリード。獲得の決め手となったのは、選手本人の意思だったようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
『マルカ』によれば、レアル・マドリードはクラブ・ワールドカップ終了後にマスタントゥオノと6年契約を結ぶ予定。獲得の正式発表は来週、マスタントゥオノがメディカルチェックを受けた後に行われる見込みという。
レアル・マドリードがアルゼンチンの新星MFマスタントゥオノの獲得を狙っていたことは以前から報じられてきたが、その過程には紆余曲折あったことで知られている。
『マルカ』曰く、レアル・マドリードはマスタントゥオノを獲得すべく、エージェントたちと昨年まで話し合いを行なってきたが、彼らがリーベルと新契約を締結して契約解除金を4500万ユーロまで引き上げたことを“裏切り行為”と捉え、獲得の動きをすべて停止した。 しかし、ここ最近に状況が一変している。欧州出張を行ったエージェントたちは、マスタントゥオノの頼みもあってマドリーと接触し、ほぼ崩壊していた関係を修復した。
レアル・マドリードはエージェントたちの話した内容に虚偽がないかを確認し、獲得を決めるためにインターナショナルダイレクターのジュニ・カラファト氏がブエノスアイレスまで飛んでいる。そして、まず選手本人から自クラブへの加入について「イエス」の言葉を聞きつけ、その後リーベルとのクラブ間交渉に臨み、契約解除金4500万ユーロを4回に分けて支払うことで合意した。
なおマスタントゥオノに対しては、レアル・マドリードのほかPSGも獲得に動いていることが報じられてきた。スペイン『アス』と『カデナ・セール』によれば、PSGを率いるルイス・エンリケ監督は2回にわたって選手に電話をして、どのように起用していくかなど自身の構想について伝えた。だがL・エンリケ監督が説得しても、どれだけ金を積まれても、マスタントゥオノの心の中ではレアル・マドリードへの憧れが勝った。シャビ・アロンソ監督から電話があると、その時点でPSGとの交渉は打ち切られている。
なお『アス』は、マスタントゥオノを見出したリーベルの元スカウト、ダニエル・ビズエラ氏のインタビューを掲載。同氏は「アルゼンチンにはメッシの存在によってバルサファンになる子供が数多くいた。しかしフランコの願いははっきりしていて、メッシがどれだけバルサで輝いていても、ずっとマドリーでプレーすることに憧れていたんだ」と、マスタントゥオノがレアル・マドリードに憧れ続けていたこを証言している。
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