バルセロナは27日、スペイン代表FWラミン・ヤマル(17)との契約を2031年まで延長したことを発表した。
バルセロナは2026年まで契約を結んでいたクラブの現在であり未来、ヤマルとの契約を5年間延長した。
ヤマルの新年俸について、スペイン『ラ・バングアルディオラ』曰く、これまで受け取っていた額はグロス(総額)で400万ユーロ(約7億円)だったが、同国『オンダ・セロ』によれば、それが1500万ユーロ(約25億円)まで跳ね上がった模様。所得税などを差し引いたネット(手取り)は約800万ユーロ(約13億円)になるという。加えて、その多くが簡単に達成可能なインセンティブによって、グロスで最大2000万ユーロ(約32億円)まで受け取れる可能性があるとのことだ。バロンドール受賞も増額の対象とみられる。
バルセロナの下部組織出身であるヤマルは、2023年4月に15歳9カ月16日(クラブ歴代最年少記録)でトップチームデビュー。当時からその圧倒的な才能を誇示していたが、今季は17歳(7月で18歳に)ながらもバロンドールさえ競えるレベルのパフォーマンスを披露した。ハンジ・フリック監督率いるチームの中でも、最たる違いを生み出せる選手として、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スペイン・スーパーカップの“国内三冠”達成に大きく貢献している。
なおバルセロナとヤマルの契約解除金は、引き続き10億ユーロ(約1600億円)に設定されている。
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