11月13日(木)からオーストラリアでオーストラリアンベースボールリーグ(ABL)が開催される。同リーグにはNPBの各球団から派遣された若手選手たちが現地のチームに加入し、試合に臨む。
DAZNではABL開催に先立ち、ショートドキュメンタリー「冬が僕を強くする」を配信。ABLを経てプロ野球の世界で活躍する選手たちに話を聞いた。第7回はオリックス・宗佑磨。
横浜隼人高では走攻守の三拍子が揃ったショートとして活躍した宗は、2014年ドラフト2位でオリックスへ入団。しかし当時のオリックスのショートは安達了一(現・コーチ)が絶対的なレギュラーとして君臨しており、「早く外野やりたいなと思っていた」と当時について語る。
4年目の春季キャンプで念願叶って外野手に転向すると、その年は74試合に出場。しかし翌年、「遊び感覚で」やっていた内野守備を見た中嶋聡二軍監督から「サード行ってみる?」と言われ、断ったもののその日の二軍戦からサードで出場することとなった。
始めは「マジかよ…」と思いながら再転向した宗だったが、サードから見る景色は、ショートで経験したそれとは違った。「サードは打球が速い。(足を使うとか)考える暇がない。サインプレーもない」と、無心でプレーした。
そんな宗がオフに参加したのが、オーストラリアで開催されるABLだった。
「その時期に野球ができることは少ないので、良い経験だろうと思って参加した」と語るABLで、宗は「まごうことなきヒーロー」となった。
環境の違いに戸惑うことも多かった。40度を超える猛暑に、ダブルヘッダー、グラウンドも日本のようには整備されていない。ガタガタのグラウンドはイレギュラーバウンドも多かったが、「それを楽しんでいた」という。
サードのレギュラーで20試合以上に出場した宗は、そんな環境にも関わらずエラーなしで終え、「サードの守備に自信が付いた」と振り返る。さらに打撃でも打率.387、3本塁打と躍動。
年末に帰国する際、チームは首位を走っており、「また帰ってきてくれ!」と頼まれるほどの活躍を見せたのだ。
その後の宗は、オリックスでもサードのレギュラーに定着。2021年からは3年続けてゴールデングラブ賞とベストナインを受賞した。サードとしてはチーム初の快挙だった。
オーストラリアの地での経験が、宗に自信を与え、日本でもヒーローになる礎となったのだ。
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