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ワールドカップ・グループE 第2節スペイン対ドイツは1-1のドローで終わった。試合終了後には、最終節に向けてレアル・マドリードのチームメート同士のやり取りがあったようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
スペインが62分にFWアルバロ・モラタ、ドイツが83分にFWニクラス・フュルクルクがゴールを決めて、勝ち点1を分け合った両チーム。この結果、グループEの順位と勝ち点は首位スペイン（勝ち点4）、2位日本（勝ち点3）、3位コスタリカ（勝ち点3）、4位ドイツ（勝ち点1）となり、全チームに勝ち抜けの可能性が残ったまま最終節を迎えることになった。
ドイツがグループEを突破するためには、最終節でコスタリカに勝利するほか、スペインが日本を下すことが必要がある。『マルカ』によれば、スペイン対ドイツ終了直後にはドイツDFアントニオ・リュディガーが、レアル・マドリードのチームメートDFダニ・カルバハルに対して発破をかけた模様。曰く、スペイン＆レアル・マドリードの右サイドバックに「さあ、日本に勝ってもらわないと困るぞ」と語りかけたそうだ。そしてカルバハルはその後、スペインメディアに対して日本戦勝利への意気込みを示している。
「自分たちが日本戦で勝ちに行くことを疑う人間は誰もいないはずだ。勝てば、首位の座を確実にできるんだからね」
なおグループE最終節日本対スペインは12月1日に行われる。日本は本気のスペインと、決勝トーナメント進出をかけて戦うことになりそうだ。