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阪神戦力外も…中日で再起、リーグNo.1「12.6」 32歳が示した“GG級”の異能

FullCount

攻守に存在感を見せた32歳

 一時は戦力外通告を受けたものの、新天地で再起を果たしている。中日の山本泰寛内野手は、2025年に自己最多となる112試合に出場した。光ったのは守備力で、リーグトップの数値を叩き出していた。

 セイバーメトリクスの指標などを用いてプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、守備で平均的な選手と比べた時にどれだけ失点を増減させたかを示す「UZR」では、セ・リーグ内野手トップの「12.6」をマークしていた。

 32歳の山本は2015年ドラフト5位で巨人入り。2019年には92試合に出場したが、2020年は1軍出場なしに終わって金銭トレードで阪神に移籍。2023年に戦力外通告を受け、中日が獲得していた。

 2024年は79試合に出場すると、昨季は二塁の開幕スタメンをつかみ、三塁の守備もこなしてユーティリティとしても重宝された。1軍でシーズンを完走し、出場数は自己最多に。攻守で存在感を見せた。

 中でも守備では高い指標を記録。今季一番出場が多かったのは遊撃で、守備イニングは586回1/3。ゴールデン・グラブ賞はUZR「11.9」の巨人・泉口友汰内野手が獲得したが、遊撃での出場イニングは1148と山本の2倍もあった。山本はさらに打撃でアピールし、出場機会も増やしていければゴールデン・グラブ賞候補の1人となるだろう。(Full-Count編集部 データ提供:DELTA)

データ提供:DELTA
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。