7月3日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズの試合は、ヤクルトが11-4で大勝。14カード連続勝ち越しとなった。中日ドラゴンズ対阪神タイガースの試合は、阪神が3-0で勝利した。広島東洋カープ対読売ジャイアンツの試合は、巨人が7-5で逆転勝ちを収めた。
ヤクルト対DeNA
ヤクルトは初回、中村悠平の本塁打などで5点を先制する。その後も、山田哲人の適時打、青木宣親と丸山和郁 の本塁打などで加点。14安打11得点と打線が爆発した。投げてはプロ初先発だった小澤怜史が5回3失点でプロ初勝利をマークした。これでヤクルトのマジックは51となった。
DeNAは先発の京山将弥は2回途中6失点と振るわず。入江大生は1回3分の1を無失点に抑えるも、クリスキー、三上朋也、平田真吾が揃って失点。投手陣が振るわず。打線は13安打を放つも4得点にとどまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/1(金) | ヤクルト 4-6 DeNA | 高梨 今永 | 勝:今永/セ:山崎 敗:高梨 |
7/2(土) | ヤクルト 2-1DeNA | サイスニード 濱口 | 勝:マクガフ 敗:伊勢 |
7/3(日) | ヤクルト 11-4 DeNA | 小澤 京山 | 勝:小澤 敗:京山 |
中日対阪神
阪神は2回、大山悠輔の通算100号本塁打で2点を先制する。3回には中野拓夢の本塁打で1点wの追加し3-0。投げてはトミー・ジョン手術から復帰した先発の才木浩人が5回無失点と試合を作ると、6回からは継投策で逃げ切った。
3年ぶりの白星を挙げた才木は、「久しぶりの一軍のマウンドを楽しむことができました。ただ、先発投手として5回しか投げることができなかったことは反省材料としてもう少し長いイニングを投げることができるように頑張っていきたいと思います」と好投にも反省のコメントを残している。
中日は先発の柳裕也が7回3失点と好投するも打線が振るわず。8安打はすべて単打となり完封負けを喫した。
先発の柳は、「絶対勝つ気持ちでマウンドに上がりましたが、先に点を奪われていては勝てないです。また準備します」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/1(金) | 中日 3-1 阪神 | 大野雄 青柳 | 勝:ロドリゲス/セ:R.マルティネス 敗:湯浅 |
7/2(土) | 中日 2-5 阪神 | 松葉 伊藤将 | 勝:伊藤将/セ:岩崎 敗:松葉 |
7/3(日) | 中日 0-3 阪神 | 柳 才木 | 勝:才木/セ:岩崎 敗:柳 |
広島対巨人
巨人は1-3と2点ビハインドの6回、坂本勇人の本塁打などで2点を奪い同点に追いつく。そのまま迎えた7回には坂本が2打席連続となる一発を放ち5-3と勝ち越しに成功。再び同点に追いつかれるも8回、吉川尚輝の適時二塁打で1点を勝ち越し。9回には丸佳浩の本塁打で7-5とリードを広げた。6番手の高梨雄平が今シーズン2勝芽目をマークしている。
本塁打を放った坂本は、「打ったのはストレートです。自分の形でしっかりと捉えることができました。スタンドに入ってくれて良かったです」と話した。
広島は4回、坂倉将吾の適時打などで3点を先制する。その後3-5と逆転を許すも7回、マクブルームの適時二塁打で同点に追いつく。しかし中継ぎ陣が踏ん張れず8回、9回に失点し敗れている。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/1(金) | 広島 5-3 巨人 | 大瀬良 シューメーカー | 勝:大瀬良/セ:栗林 敗:シューメーカー |
7/2(土) | 広島 2-0 巨人 | 森下 菅野 | 勝:ケムナ 敗:平内 |
7/3(日) | 広島 5-7 巨人 | 九里 堀田 | 勝:高梨/セ:大勢 敗:森浦 |
関連記事
● 広島東洋カープが秋山翔吾を獲得、今季は3Aで打率.343
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?