6月27日、プロ野球公式戦4試合が行われた。
阪神［11-3］中日
広島［3-2］DeNA
オリックス［2-1］ロッテ
西武［1-2］日本ハム
巨人［中止］ヤクルト
阪神タイガースが大勝した。阪神は3回裏、大山悠輔の2ランホームランなどで5点を先制。5-3と追い上げられるも、5回には木浪聖也のタイムリーヒットなどで3点を奪う。その後も攻撃の手を緩めず12安打11得点と打線が爆発した。中日ドラゴンズは0-5と5点ビハインドの4回、細川成也のホームランなどで2点差に詰め寄るも及ばず。
広島東洋カープが3連勝を飾った。広島は2-2の同点で迎えた8回裏、1死三塁のチャンスで秋山翔吾がセンターへ犠牲フライを放ち1点を勝ち越し。最後は矢崎拓也が締め逃げ切った。横浜DeNAベイスターズは2度リードを奪うも逃げ切れず。阪神が勝利したため首位陥落となった。
オリックス・バファローズがサヨナラ勝ちを収めた。オリックスは1-0と1点リードの9回表、平野佳寿が捕まり同点に追いつかれる。しかしその裏、先頭の森友哉が右中間スタンドへホームランを放ち試合を決めた。先発の宮城大弥は8回無失点の好投だった。千葉ロッテマリーンズは9回に山口航輝のタイムリーヒットで追いつくもその裏、益田直也が被弾した。先発佐々木朗希は7回1失点、10奪三振の内容。
北海道日本ハムファイターズが逆転勝ちを収めた。日本ハムは0-1と1点ビハインドの7回表、万波中正の2ランホームランで逆転に成功。投げては先発の伊藤大海が7回1失点の好投で今シーズン4勝目。埼玉西武ライオンズは先発の平良海馬が7回2失点、11奪三振と好投するも打線が1得点と振るわなかった。
読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの試合は降雨のため試合前中止となった。
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