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【北海道日本ハムファイターズ】1位で最速158キロを誇る左腕・細野晴希の交渉権を獲得 2位では大学日本代表の正捕手を指名 | プロ野球 | ドラフト名鑑2023

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【北海道日本ハムファイターズ】1位で最速158キロを誇る左腕・細野晴希の交渉権を獲得 2位では大学日本代表の正捕手を指名 | プロ野球 | ドラフト名鑑2023(C)産経新聞社
2023年ドラフトを振り返り、新戦力を紹介していくプロ野球ドラフト選手名鑑。細野晴希など日本ハムが指名した選手の経歴やプレースタイルについてまとめた。
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2023年ドラフト総評

くじを2度外すも最速158キロ左腕の細野の交渉権を獲得、2位では大学No1捕手を指名

今年は1位指名を事前公表していなかった日本ハムは、西舘勇陽(中央大/巨人1位)に入札するも抽選で外れ。2度目の入札も前田悠伍(大阪桐蔭高/ソフトバンク1位)の抽選を外した。3度目の入札となった最速158キロ左腕・細野晴希(東洋大)もロッテとの重複となったが、三度目の正直で当たりくじを引いた。

2位では大学No1捕手の呼び声も高い進藤勇也(上武大)、3位では俊足が売りの宮崎一樹(山梨学院大)と大学生を指名。とくに進藤は大学日本代表でも正捕手を務めており正捕手候補の期待がかかる。4位は明瀬 諒介(鹿児島城西高)、5位は星野ひので(前橋工高)と将来性を重視した高校生野手を指名した。明瀬には高校通算49本塁打とパワーが売りで次世代の長距離砲の期待もかかる。育成でも高校生を3人指名した。

上位で即戦力候補の大学生、中位以降で育成ドラフトを含めて高校生を指名しバランスは良かった。

選択選手一覧

指名順名前ポジション所属
1位細野 晴希投手東洋大
2位進藤 勇也捕手上武大
3位宮崎 一樹外野手山梨学院大
4位明瀬 諒介内野手鹿児島城西高
5位星野 ひので外野手前橋工高
育成1位浜田 泰希内野手京都国際高
育成2位平田 大樹外野手瀬田工高
育成3位加藤 大和投手帝京大可児高

選択選手紹介

1位指名・細野 晴希(ほその・はるき)

東亜学園高時代に甲子園の出場はなし。東洋大に進学し1年秋からリーグ戦に出場した。4年春に東都(二部)で5勝0敗、防御率0.82と好成績を残しMVP、ベストナイン、最優秀投手、最優秀防御率とタイトルを総なめした。

4年夏には日米大学野球の日本代表にも選ばれている。同大会では3試合に登板し6回3分の1を投げ5失点(自責4)と苦しむ。しかし先発した試合では5回3分の2を投げ2失点(自責1)と試合を作った。8月に行われた高校日本代表との壮行試合では1回無失点、2奪三振と好投。自己最速の158キロをマークした。

最速158キロのストレートにスライダー、チェンジアップ、カットボール、カーブなどの変化球を操る。やや制球にバラつきはあるものの球の威力は十分。早い段階で一軍昇格のチャンスはありそうだ。

ポジション 投手生年月日2002年2月26日
身長180cm体重86kg
投打左投左打経歴東亜学園高−東洋大

2位指名・進藤 勇也(しんとう ゆうや)

筑陽学園高時代には西舘昂汰(専修大/ヤクルト1位)とバッテリーを組み3年春・夏の甲子園に出場。春は準々決勝で石川昂弥(現中日)擁する東邦高に敗れた。夏は作新学院高に敗れ初戦敗退となった。プロ志望届を提出せず上武大に進学した。上武大進学後は2年春にレギュラーを獲得。リーグを代表する捕手となり3年時、4年時と2年連続で大学日本代表に選出され正捕手を務めた。

大学日本代表の正捕手を務めたことからもわかる通りアマチュア時代の実績は屈指。182センチ、90キロと恵まれた体格で右方向にも打てる力は持ち合わせている。またブロッキングもうまく二塁送球も2秒を切りスローイングもいい。正捕手候補としての期待が大きい。

ポジション捕手生年月日2002年3月10日
身長182cm体重90kg
投打右投右打経歴筑陽学園高-上武大

3位指名・宮崎 一樹(みやざき かずき)

山梨学院高時代に3年春・夏と2度の甲子園出場経験あり。3年春の甲子園では2回戦でドラフト2位の進藤とヤクルトでドラフト1位指名された西舘擁する筑陽学園高に敗れた。自身は2試合の出場で5打数2安打。3年夏の甲子園では1安打を放ったものの初戦敗退だった。プロ志望届を提出せず山梨学院大へ進学した。大学進学後は1年春から試合に出場。4年夏の日米大学野球選手権では日本代表にも選ばれた。50メートル5秒台の俊足と強肩が売り。

ポジション外野手生年月日2001年8月30日
身長184cm体重84kg
投打右投右打経歴山梨学院高-山梨学院大

4位指名・明瀬 諒介(みょうせ りょうすけ)

鹿児島城西高では元NPBプレーヤーで首位打者を獲得した佐々木誠監督(南海他)のもとでパワーヒッターとしてチームを引っ張るも甲子園出場経験はなし。高校通算49本塁打の長距離砲だが、高校時代には投手として最速152キロを誇る二刀流だった。スケール感がありプロでは次世代のスラッガー候補としての期待がかかる。

ポジション内野手生年月日2005年8月25日
身長183cm体重87kg
投打右投右打経歴鹿児島城西高

5位指名・星野 ひので(ほしの ひので)

前橋工高時代は春・夏ともに甲子園出場経験はなし。高校在学中に右肘の手術を受けているが、3年夏の群馬大会では2本塁打を放った。182センチ、84キロとガッシリとした体型ながら打つだけでなく、足と肩も備わっている外野手。

ポジション外野手生年月日2005年4月18日
身長182cm体重84kg
投打右投右打経歴前橋工高

育成1位指名・濵田 泰希(はまだ たいき)

京都国際高時代の1年夏、2年夏と2度チームは甲子園に出場するも自身の出場はなし。3年夏は主将として京都大会に臨む準々決勝で敗れた。ショートの経験はあるものの主に外野手として起用された板189センチと長身のスラッガー候補。メインの外野手としてではなく内野手として指名された。

ポジション内野手 生年月日2005年11月28日
身長189cm体重73kg
投打右投右打経歴京都国際高

育成2位指名・平田 大樹(ひらた だいじゅ)

瀬田工高時代に甲子園出場はなし。50メートルは6秒を切ることもある俊足で肩も強い。広角に打ち分けることのできる俊足巧打タイプの外野手だが、高校通算21本塁打とパワーも兼ね備えている。

ポジション外野手生年月日2005年8月25日
身長181cm体重70kg
投打右投左打経歴瀬田工高

育成3位指名・加藤 大和(かとう やまと)

帝京大可児高時代に甲子園出場経験はなし。高校時代は控えだったこともあり実戦での登板経験は多くない。身長190センチの大型左腕で最速は140キロ台中盤。高身長ながら79キロと線が細い。プロ入り後のトレーニングで体を作り球速アップが実現すれば将来的な先発候補として頭角を現す可能性も十分ある。

ポジション投手生年月日2006年1月12日
身長190cm体重79kg
投打左投左打経歴帝京大可児高

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