3月19日、プロ野球のオープン戦6試合が行われた。
ヤクルト[0-4]日本ハム
DeNA[3-0]オリックス
西武[3-1]広島
中日[3-2]楽天
巨人[3-2]ロッテ
ソフトバンク[9-10]阪神
北海道日本ハムファイターズが快勝。日本ハムは3回、松本剛の2ランなどで3点を先制すると、4回には万波中正にも一発が飛び出し4得点。投げては先発の山﨑福也が6回1安打無失点の好投を見せた。東京ヤクルトスワローズは先発の小澤怜史が5回4失点と試合を作れなかった。
横浜DeNAベイスターズが快勝。DeNAは2回に関根大気のタイムリーで先制すると、3回には牧秀悟に一発が飛び出した。投げては先発の中川颯が5回4安打無失点と好投すると、リリーフも無失点に抑えて完封リレーを完成させた。オリックス・バファローズは打線が4安打無得点と振るわなかった。
埼玉西武ライオンズが接戦を制した。西武の先発・平良海馬は5回3安打1失点の好投。1-1の8回に中村剛也の2ランで勝負を決めた。広島東洋カープは敗れはしたが、先発の玉村昇悟が5回1失点と好投。小園海斗がオープン戦2号弾を放つなど好調をアピールした。
中日ドラゴンズが東北楽天ゴールデンイーグルスに競り勝った。中日は2-2の5回、カリステの犠飛で勝ち越しに成功。先発の仲地礼亜が6回3安打2失点（自責0）の好投を見せた。敗れた楽天は先発のポンセが4回2失点、3番手の辛島航が3回無失点と好投を見せた。
読売ジャイアンツが逆転サヨナラ勝ち。巨人は1点を追う9回、代打・小林誠司のタイムリーで追いつくと、さらにルーキー・泉口友汰が試合を決めるサヨナラ打を放った。先発の山﨑伊織は6回4安打1失点の好投を見せた。千葉ロッテマリーンズは9回、荻野貴司の一発で勝ち越すも、西村天裕がリードを守り切れなかった。
阪神タイガースが乱打戦を制した。阪神は佐藤輝明が2号ソロを含む4安打、森下翔太が1号3ランを含む3安打4打点の大暴れ。福岡ソフトバンクホークスは牧原大成、山川穂高に一発が飛び出した。
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