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3月31日、ベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズの試合で、山下舜平大（オリックス）が先発。一軍未経験の投手としては球団69年ぶりの開幕投手となった。
山下は初回、1番のペイトンを打席に迎えると、初球のストレートはいきなり155キロを計測。ストレートを2球続けて追い込むと、3球目は138キロのフォークで空振り三振に仕留めた。
DAZN公式Twitterはこれに「プロ初登板、初奪三振 期待の山下舜平大が圧巻の投球」とコメントをつけ、全球の映像を公開。
ファンからは「大物になりそうな予感」「伝説が始まったか...」「これは今年くるな」「プロ初アウトが三球三振はえぐない？」「またオリックスに化け物ピッチャーが現れてしまった」とその怪物ぶりに驚愕の声が上がった。
山下は4回にベテラン・栗山巧に先制タイムリーを許すも、6回途中4安打1失点、7奪三振、1四球と好投。ストレートの最速は157キロを計測した。惜しくも勝利投手とはならなかったが、初登板としては充分過ぎる投球を披露した。
野球日本代表・侍ジャパンとして第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）にも出場していた山本由伸、宇田川優希、山﨑颯一郎らをはじめ多くの速球派右腕を要するオリックスに、また1人楽しみな怪腕が現れた。
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