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5月6日、京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズの試合で、野口智哉（オリックス）が驚きの足技を見せた。
両チーム無得点で迎えた5回裏、先頭の野口が四球で出塁する。続く紅林弘太郎の2球目に野口はスタートを切った。紅林はバントの構えからヒッティングへと切り替えるバスターエンドランを敢行するも空振り。捕手からの送球もタイミング的にはアウトに見えた。
だが二塁の土山剛弘の判定はセーフ。西武の松井稼頭央監督もリクエストを要求する。リプレイ映像を見ると野口はスライディングした前方の左足を浮かし、グラブを避けるようにベースへとたどり着いていた。判定は変わらずセーフ。場内は大いに湧いた。
この神スライディングをDAZNが公式Twitterに「神走塁ならぬ神スライディング」のコメントを添えて投稿すると、「野口選手の足上げ上手い！」「タッチしに行ってる手に対して足上げてるの怖すぎる」「なんこれすげぇ」と野口の技術に驚きのコメントが寄せられた。
同時にしっかりとジャッジした二塁塁審・土山に対して、「神スラ&神ジャッジ」「審判よく見てた」「塁審がすげえよ」「審判ももっと評価されないと」「自信持ってセーフにする審判かっこええな」とナイスジャッジの声が飛んだ。
得点には結びつかなかったものの、野口の神スライディングと塁審土山のナイスジャッジが光ったワンシーンだった。
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