2月23日、オリックス・バファローズの新外国人ジェイコブ・ニックス投手が入団会見を行った。その様子を球団公式ウェブサイトが伝えた。
ニックスは現在の心境について「昔から交流のある中垣コーチと日本に興味があるということなど、色々と話をしていたんですが、今回それが叶うことになって本当に嬉しく思っています」とコメント。
日本の野球については「努力家の人が多いということと、基礎を大事にしているという印象ですね。バファローズは昨年日本一だと聞いていますし、強いチームなので、自分もその日本一に貢献できるようにがんばりたいと思っています」と話した
続けて「先発ピッチャーとして、一年間ケガ無く投げ抜くということが今年の目標です」と意気込みを語った。
さらに「“ジュースィー”と呼んでくれたら嬉しいですね。球場でファンのみなさんにお会いできることを楽しみにしています。2023年も優勝できるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします！」とファンに向けてメッセージを送った。
現在27歳のニックスは、アメリカ合衆国出身の右腕投手。2018年にサンディエゴ・パドレスでメジャーデビューし、同年は9試合全てに先発登板し、42.1回を投げて2勝5敗、21奪三振、防御率7.02の成績だった。
2019年はマイナーリーグで6試合全てに先発、24.1回を投げて1勝2敗、29奪三振、防御率1.85の成績をマーク。2020年以降はメジャー、マイナーとも登板がなかった。
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