7月6日、プロ野球の公式戦5試合が行われた。
DeNA[3-2]ヤクルト
広島[4-0]阪神
楽天[3-0]オリックス
ソフトバンク[4-3]日本ハム
ロッテ[7-6]西武
横浜DeNAベイスターズは1点ビハインドの5回、桑原将志の同点打、ソトの勝ち越し打で試合をひっくり返す。投げては中4日で先発のバウアーが、9回128球を投げ抜き、4安打2失点で完勝勝利を手にした。東京ヤクルトスワローズは守備のミスをきっかけに逆転負けし、連勝が4で止まった。
広島東洋カープは2回、小園海斗の1号2ランで先制すると、その後も西川龍馬のタイムリーなどで追加点を挙げた。投げては先発の野村祐輔が6回3安打無失点と好投し、今季初勝利。阪神タイガースは村上頌樹が7回5安打3失点の力投も、打線の援護がなかった。
東北楽天ゴールデンイーグルスは3回、小深田大翔のタイムリーで先制。続く4回には村林一輝の2点タイムリーで突き放した。投げては先発の岸孝之が、8回途中6安打無失点の好投で今季3勝目を手にした。オリックス・バファローズは先発の山下舜平大が6回3失点と試合を作ったが、打線の援護に恵まれなかった。
福岡ソフトバンクホークスは3回、柳田悠岐の13号2ランで先制。柳田は3-3で迎えた8回に、今度は勝ち越し打を放ち、3安打3打点の活躍を見せた。北海道日本ハムファイターズは江越大賀の一発などで終盤に追いついたが、2番手の河野竜生が決勝点を許してしまった。
千葉ロッテマリーンズは4-6の8回、ポランコの9号2ランで同点に追いつくと、6-6のまま迎えた延長10回には安田尚憲のタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。6番手で1回無失点の好リリーフを見せたペルドモが来日初勝利。埼玉西武ライオンズはリリーフ陣が粘り切れなかった。
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