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7月16日、阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース対中日ドラゴンズの試合で、阪神内野陣が息のあったコンビプレーを見せた。
0-3と阪神が3点ビハインドで迎えた8回表、無死一塁の場面。中日の岡林勇希はセンター前へ抜けようかという当たりを放つもセカンドの中野が逆シングルでキャッチする。中野であることを考えるとここまでは驚くべきことではない。
しかしそこからが凄かった。右手にボールを持ち替えることなく、セカンドベースに入った木浪聖也へ絶妙なグラブトス。ボールを受けた木浪は流れるようにベースを踏み、ファーストへ光のような送球。大山悠輔も手足を伸ばし、しっかりと捕球。俊足の岡林を見事ダブルプレーに打ち取った。
このスペシャルなプレーをDAZNが公式Twitterに投稿すると「アライバの再来じゃん」「虎のアライバ」「アライバすぎる」とかつて中日を支えた荒木雅博と井端弘和のコンビを思い出すファンが多かった。
もちろんプレーそのものに対しても、「あまりの美しさに無限リピートさせてもらってます」「プロすぎる守備」「コレぞ二遊間のプレーって感じでめちゃくちゃいい」「グラブトスが美しすぎる」と多くの反響が。さらには中日ファンも「敵だけど鳥肌立っちゃった」「これは敵ながらあっぱれ」と舌を巻いたようだ。
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