3月21~23日に行われるプロ野球オープン戦の主な見どころを紹介する。
西武の注目は新外国人のネビン。オープン戦10試合に出場し、一発こそないものの打率.310(29打数9安打)、8打点をマーク。15日から4試合連続で打点を挙げなど、勝負強い打撃を見せている。
DeNAはドラフト2位ルーキーの篠木健太郎に注目。ここまで5試合で防御率3.38と好投している。中でも際立つのが5.1回で13奪三振という高い奪三振率だ。直近2試合は試合を締めてセーブを挙げており、勝ちパターンへ最後のアピールといきたい。
巨人の注目は中山礼都。オープン戦はここまで13試合で打率.306(36打数11安打)と結果を残し、ドジャース、カブスとの試合でも7打数3安打と活躍。坂本勇人のコンディションも上がって来ない中で、開幕スタメンへ向けてアピールしたい。
ロッテはドラフト1位ルーキー・西川史礁に注目。ここまで11試合で打率.367(30打数11安打)、4打点の好成績を残しており、現在は5試合連続安打中と好調だ。残り3試合でしっかり結果を残し、開幕スタメンを確かなものにしたい。
ソフトバンクはリチャードに注目。ここまで15試合で打率.279(43打数12安打)、2本塁打と持ち味の長打力を見せている。栗原陵矢が離脱してからは全試合で三塁スタメンで出場しており、開幕スタメンへ向けて最後のアピールといきたい。
広島の注目は7年目の林晃汰。現在出場4試合無安打、オープン戦通算でも13試合で打率.148(27打数4安打)と苦しんでいるが、12日のDeNA戦では逆方向へ、翌13日のロッテ戦では右中間へ一発を放つなど、長打力を発揮している。
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