3月12日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対読売ジャイアンツの試合は、4-3で巨人が勝利した。
1回表、読売ジャイアンツは1死二塁の場面で吉川尚輝がライトスタンドへ2ランホームランを放ち、2点を先制する。2-2の同点で迎えた3回表には、2死二塁のチャンスで再び吉川がセンター前へ勝ち越しのタイムリーヒットを放ち、3-2とリードを奪った。さらに3-2と1点リードの6回表、2死二、三塁の場面で長野久義がピッチャーへの内野安打を決め、貴重な追加点を挙げた。投げては先発の横川凱が3回1/3を2失点と粘り、リリーフ陣がソフトバンク打線を封じ込めた。
0-2と2点を追う福岡ソフトバンクホークスは2回裏、1死一、三塁の場面で庄子雄大がセーフティスクイズを成功させ、1点を返す。さらに2死二塁で周東佑京がライトへのタイムリーツーベースを放ち、試合を振り出しに戻した。2-4と2点ビハインドで迎えた6回裏には、リチャードがレフトスタンドへソロホームランを放ち、1点差に迫った。しかしその後はジャイアンツの継投策の前に打線が沈黙し、逆転には至らなかった。先発の大津亮介は5回3失点、2番手の杉山一樹は1回1失点。オープン戦初登板となったオスナは1回無失点お内容だった。
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