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【2023】お馴染みとなった中東UAEでの最終戦…第23戦アブダビGPはトワイライトレース|開催日程・放送予定

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【2023】お馴染みとなった中東UAEでの最終戦…第23戦アブダビGPはトワイライトレース|開催日程・放送予定DAZN
2023シーズンF1(フォーミュラ1世界選手権グランプリ)第23戦アブダビGPの開催日程・放送予定をお届け!もはや最終戦としておなじみ、美しいトワイライトレースのアブダビをDAZNで楽しもう!
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2023シーズンのF1は当初24戦で行われる見通しだったが、新型コロナウイルスの影響で中国GPが開催見送りとなり、全23戦で実施すると発表された。第6戦エミリア・ロマーニャGPを控えた5月17日、現地イモラが洪水で被災したことから、中止とアナウンスされた。代替開催は見通しが立っておらず、直近2シーズンと同様に3年連続での年間22レースが開催される見通しとなっている。

F1第23戦アブダビGP 概要

刺激的なラスベガスでのグランプリを終えたF1は最終決戦の地、中東へ。間髪入れず2023シーズンの最終戦アブダビGPが行われる。

史上最多23レースとして行われた今シーズンも、いよいよ最終局面を迎える(※第6戦エミリア・ロマーニャGPは豪雨の影響により中止となったため、22戦消化)。残るグランプリはあとひとつ。しかしながら、し烈な順位争いはまだ気が抜けない。

ドライバーズランキング2位のセルジオ・ペレスがラスベガスGPで表彰台入りを果たした一方、総合3位につけるルイス・ハミルトンが7位と振るわなかったため、2人の差は41ポイントに開きペレスの年間2位が確定した。

しかし総合4位~6位の争いは依然激しく、まず4位フェルナンド・アロンソと5位カルロス・サインツは200ポイントで並んでいる。最終戦では1ポイントでも多く獲得した方がより上の順位を手にすることになるため、激しい同胞対決が見られそうだ。

ラスベガスでノーポイントに終わり総合6位に後退したランド・ノリスも現在195ポイントと、最終戦での挽回は可能だ。ただ、背後には7位のチャールズ・ルクレールが7ポイント差に迫っている。ラスベガスで2位フィニッシュのルクレールは再び良い結果を手にできれば、さらなるジャンプアップが見込める。

現在14位の角田裕毅は15位のバルテリ・ボッタスが3ポイント差と迫っているため、何とか現在の順位を死守したいところ。

コンストラクターズランキングでも順位争いは過熱している。ラスベガスでは現在3位のフェラーリ勢が好調だったのに対し、2位メルセデスが不発だったためその差は20ポイントから4ポイントに縮まっている。サインツの不運なグリッド降格ペナルティさえなければ、最終戦を前に順位は逆転していたかもしれない。メルセデスは命拾い、フェラーリにとっては痛恨の極みだが、ラスベガスでのパフォーマンスを見る限り追い風は吹いている。最終戦でフェラーリの逆転があるのか、メルセデスが死守するのか見物だ。

5位のアストンマーティンは、サンパウロに続きラスベガスでも5位入賞を果たしたランス・ストロールの活躍もあって、4位マクラーレンに11ポイント差まで迫る追い上げを見せている。

下位勢はラスベガスでのポイント獲得がなかったため変動はないが、角田の所属するアルファタウリはウィリアムズとの差が7ポイント差のため、最終戦での逆転を期待したい。

2009年の初開催から幾度となくシーズン最終戦の舞台となってきたアブダビGP。2021年の最終周でのフェルスタッペンの奇跡の逆転劇が記憶に新しいが、今シーズンの最終戦ではどんなドラマが生まれるだろうか。

レース開催日程・DAZN配信予定

第23戦アブダビGP / ヤス・マリーナ・サーキット

日時内容解説・実況
11月24日(金)
18:30~
フリー走行
1回目

実況:笹川裕昭 解説:柴田久仁夫

11月24日(金)
22:00~
フリー走行
2回目
解説:田中健一 小倉茂徳
11月25日(土)
19:30~
フリー走行
3回目
実況:笹川裕昭 コメンテーター:浅木泰昭
11月25日(土)
23:00~
予選実況:サッシャ 解説:中野信治
11月26日(日)
22:00~(配信開始21:10)
決勝実況:サッシャ 解説:中野信治

 

第23戦アブダビGP / ヤス・マリーナ・サーキット

2021-10-27 Abu Dhabi Yas Marina Circuit, Abu Dhabi Circuit F1 Formula 1Getty Images

アラブ首長国連邦のアブダビにあるヤス島に建設されたサーキット。市街地コースではなく、完全なパーマネントサーキットとして2009年に建設され、現在に至るまでアブダビGPの舞台として使用されている。

2020年までは高速コーナーから低速コーナーまでバラエティ豊かな21のターンがあるコースとなっていたが、2021年より複合カーブや一部シケインなどが統合されてターン数は16に減少。セクター2序盤にあったシケインからのヘアピンカープも構成が大きく変更され、ゆるかやなヘアピンへと変わっている。

その他、セクター3の複数コーナーも統合されるような形でターン数が減り、2021年から高速コース特性が強まることとなった。

オーバーテイクポイントはDRSとストレートエンドのターン6、ターン9となる。2021年の最終戦アブダビGPでは、ファイナルラップのターン5でマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンのインを突き、最後の1周で逆転したことも。同年のドライバーズタイトルはこれで決した。この区間も勝負どころとなる。

2022年 アブダビGP結果

2022-11-20 Verstappen Red Bull F1 Formula 1Getty Images

現地ヤス・マリーナ・サーキットは日没前30分ほどでレース開始時間を迎えた。注目のタイヤ選択はほとんどのマシンがミディアムを選んでいる。17番グリッドのピエール・ガスリーのみがソフトを選択。ケビン・マグヌッセンとバルテリ・ボッタスの2人がハードを第1スティントに選んだ。

レースがブラックアウトとなり、ポールスタートのマックス・フェルスタッペンがトップでターン1に飛び込み、レッドブル1-2のまま1周目を終えた。11番グリッドスタートの角田裕毅は11番手で2周目に入っている。

フェルスタッペン、セルジオ・ペレス、チャールズ・ルクレール、カルロス・サインツ、ルイス・ハミルトン、ランド・ノリス、ジョージ・ラッセル、エステバン・オコン、セバスチャン・ベッテルの順番で周回を重ねていく。

5/58周目、ハミルトンがサインツを抜いて4番手に浮上。その後ろではラッセルがノリスを抜いて6番手に上がるなど、メルセデス勢が好調なところを見せる。

8周目を過ぎると、ハミルトンのペースが落ちてくる。オープニングラップのターン6でサインツから避けるためソーセージ縁石に乗り上げて跳ねたこともあり、ハミルトンのマシンに少し異変が。11周目に入る段階ではポジションを6番手まで下げてしまった。

13/58周目よりタイヤ交換に入るドライバーが徐々に出てくる。角田も15周目にハードへとスイッチするも、先にタイヤを替えていたランス・ストロールにアンダーカットを許してしまった。

上位勢も20周目を前に続々とピットに入り、ミディアムのデグラデーションが予想以上に大きいことが明確に。トップのフェルスタッペンも21周目にハードの第2スティントに入っている。ルクレールは22周目に入り、2番手ペレスの7秒後方でコースに復帰した。

このレースでF1引退となるベッテルはミディアムで第1スティントからロングランを敢行するも、レースペースが落ちていることから26周目にハードへとスイッチした。アルピーヌでのラストレースとなるフェルナンド・アロンソは28周目にリタイアを選択。これで角田はポイント圏内の10位に浮上している。

前方では3番手ルクレールのペースが良く、2番手ペレスとの差を2.5秒まで詰めてきた。すると34/58周目、ペレスがピットインを行い、ミディアム、ハード、ハードとつないで第3スティントに入った。角田も37周目にミディアム、ハード、ソフトとつないでこれで最後まで走り切る流れとなる。

44/58周時点でトップはフェルスタッペン、2番手は7秒後方にルクレール、そのさらに9秒後ろに3番手ハミルトンとなる。ここまでが上位の1ストップ勢で、2ストップの4番手ペレスがハミルトンの後ろに迫った。総合2位を狙うペレスにとっては、10秒前方にいるルクレールを最後まで抜く必要がある。

12番手の角田もソフトで終盤は1分29秒台のタイムを刻みながら、前方にいる第2スティント勢のダニエル・リカルド、ベッテルらを追う展開に。1周あたり1秒速いラップタイムで徐々に差を詰めていった。

トップのフェルスタッペンはハードでマネージメントしながらトップを快走。8秒後方に2番手ルクレール、そしてペレスは残り4周でルクレールの後ろ4秒以内に入ってきた。

ハミルトンが56/58周目、マシントラブルでペースを大きく落とし、リタイアを選択。これでハミルトンはデビューシーズンからの連続優勝記録が途絶える結果となった。

角田も11番手で前方のリカルド&ベッテルを追うも、終盤はソフトのデグラデーションが際立ってペースが下がってくる。

そして前方では2番手ルクレールと3番手ペレスの差がファイナルラップで1.9秒に入ってくる。だがDRS圏内の1秒以内まで入ることができず、そのままの順番でフィニッシュチェッカーとなった。

レースはフェルスタッペンがそのままトップでフィニッシュを果たし、年間最多勝記録をさらに更新する今季15勝をマーク。アブダビGPは3年連続のポール・トゥ・ウィンとなった。

2位ルクレール、3位ペレスとなり、2022年のドライバーズランキング2位はルクレール確定となった。

4位サインツ、5位ラッセル、6位ノリス、7位オコン、8位ストロール、9位リカルドと続き、引退レースのベッテルは10位入賞でF1キャリアに別れを告げた。

角田は終盤、ソフトでペースが落ちたこともあり、入賞まであと一歩届かず。10位ベッテルから5秒後方の11番手でフィニッシュとなっている。

2022年第22戦アブダビGP結果

1/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
2/シャルル・ルクレール/フェラーリ
3/セルジオ・ペレス/レッドブル
4/カルロス・サインツ/フェラーリ
5/ジョージ・ラッセル/メルセデス
6/ランド・ノリス/マクラーレン
7/エステバン・オコン/アルピーヌ
8/ランス・ストロール/アストンマーティン
9/ダニエル・リカルド/マクラーレン
10/セバスチャン・ベッテル/アストンマーティン
11/角田裕毅/アルファタウリ
12/チョウ・グァンユ/アルファロメオ
13/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
14/ピエール・ガスリー/アルファタウリ
15/バルテリ・ボッタス/アルファロメオ
16/ミック・シューマッハ/ハース
17/ケビン・マグヌッセン/ハース
18/ルイス・ハミルトン/メルセデス
19/ニコラス・ラティフィ/ウィリアムズ
-/フェルナンド・アロンソ/アルピーヌ

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チーム・ドライバー

日程・番組表

 レースフリー走行・予選決勝
第1戦バーレーンGP 3月3日(金) ~4日(土)3月5日(日)
第2戦サウジアラビアGP 3月17日(金) ~18日(土)3月19日(日)
第3戦オーストラリアGP 3月31日(金) ~ 4月1日(土)4月2日(日)
第4戦アゼルバイジャンGP 4月28日(金) ~ 29日(土)4月30日(日)
第5戦マイアミGP 5月5日(金) ~ 6日(土)5月7日(日)
第6戦エミリア・ロマーニャGP 5月19日(金) ~ 20日(土)5月21日(日)
第7戦モナコGP 5月26日(金) ~ 27日(土)5月28日(日)
第8戦スペインGP 6月2日(金) ~ 3日(土)6月4日(日)
第9戦カナダGP 6月16日(金) ~ 17日(土)6月18日(日)
第10戦オーストリアGP 6月30日(金) ~ 7月1日(土)7月2日(日)
第11戦イギリスGP 7月7日(金) ~ 8日(土)7月9日(日)
第12戦ハンガリーGP 7月21日(金) ~ 22日(土)7月23日(日)
第13戦ベルギーGP 7月28日(金) ~ 29日(土)7月30日(日)
第14戦オランダGP 8月25日(金) ~ 26日(土)8月27日(日)
第15戦イタリアGP 9月1日(金) ~ 2日(土)9月3日(日)
第16戦シンガポールGP 9月15日(金) ~ 16日(土)9月17日(日)
第17戦日本GP 9月22日(金) ~ 23日(土)9月24日(日)
第18戦カタールGP 10月6日(金) ~ 7日(土)10月8日(日)
第19戦アメリカGP 10月20日(金) ~ 21日(土)10月22日(日)
第20戦メキシコシティGP 10月27日(金) ~ 28日(土)10月29日(日)
第21戦サンパウロGP 11月3日(金) ~ 4日(土)11月5日(日)
第22戦ラスベガスGP 11月16日(木) ~ 17日(金)11月18日(土)
第23戦アブダビGP 11月24日(金) ~ 25日(土)11月26日(日)