FC東京は13日、GK野澤大志ブランドンが育成型期限付き移籍先のいわてグルージャ盛岡から復帰することをクラブ公式サイトで発表した。
現在19歳の野澤は、FC琉球およびFC東京のアカデミー出身。FC東京U－18所属時の2018年9月に、トップチームへと2種登録された。2019年にはFC東京U－23のメンバーとして、同年6月1日の明治安田生命J3リーグ第10節・ザスパクサツ群馬戦でJリーグデビューを果たしている。2020シーズンからトップチームに昇格すると、2021シーズンには5月19日のJリーグYBCルヴァンカップ第6節・大分トリニータ戦で昇格後トップチーム初出場を記録した。同年8月には、岩手に育成型期限付き移籍。2022シーズンは、明治安田生命J2リーグで22試合に出場している。
FC東京のクラブ公式サイトには、次のように野澤のコメントが掲載されている。
「2023シーズンふたたびFC東京でプレーさせていただくことになりました。育ったクラブでプレーできること、素直に嬉しいです。FC東京には感謝の気持ちがとてもあります。このクラブのために覚悟をもって、自分の力を100％以上注ぎたいと思っています。タイトル獲得のために、また自分の成長のために素晴らしいシーズンにしたいです。ファン・サポーターのみなさんと大きな喜びを分かち合えることを願っています。応援よろしくお願いします」
また、岩手のクラブ公式サイトには、次のように野澤のコメントが掲載されている。
「2シーズンお世話になりました。多くを経験させていただき感謝しかありません。僕を呼んでくれたいわてグルージャ盛岡に仕えたい、恩返しをしたい思いで過ごしました。でも自分はまだまだ未熟で、チーム、そしてファン・サポーターの求める結果、期待に応えられず不甲斐ない思いがあります。それでも、J2昇格の新たな歴史に携われたこと、とても特別でした。ピッチ外でも多くの出会いがあり、岩手県で過ごすことができて本当にとても幸せな思いでいます。自分のサッカーキャリアに、いわてグルージャ盛岡の名がのって誇りに思います。素晴らしい旅になりました。ありがとうございました」
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