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AFC U23アジアカップ

【コラム】“負けたら終わりの一発勝負”…今夜、運命のカタール戦! U23日本代表DF内野貴史、韓国戦翌日の選手MTG実施で「またチームが一丸となれた」 | AFC U23アジアカップ

【コラム】“負けたら終わりの一発勝負”…今夜、運命のカタール戦! U23日本代表DF内野貴史、韓国戦翌日の選手MTG実施で「またチームが一丸となれた」 | AFC U23アジアカップ(C)AFC
【サッカーU23日本代表 コラム】8大会連続のオリンピック出場を目指してAFC U23アジアカップ2024の戦いに臨んでいるU23日本代表が、4月25日にU23カタール代表と対戦する。

グループステージの終わり方は思惑通りにはいかなかった。

パリオリンピックの出場権獲得とアジア王者を目指す若き日本代表は、AFC U23アジアカップ2024で見事なスタートを切った。初戦のU23中国代表戦では副キャプテンのDF西尾隆矢が前半のうちに退場するアクシデントこそあったが、数的不利の状況でも粘り強い戦いを見せて1-0の勝利。第2節のU23UAE代表戦でも大きくメンバーを入れ替えたなかで2つのゴールを奪って快勝し、第2節終了時点でグループステージ突破を決めることに成功した。

そんな状況で迎えた第3節のU23韓国代表戦。重要な戦いが準々決勝以降であることを考えると、大きくメンバーを入れ替えた意図は理解できる。このチームの主力とされるMF藤田譲瑠チマやMF松木玖生らを休ませ、これまで出場機会が少ない選手を中心にメンバーを構成。結果が出ればチームの一体感も増し、チーム力という点でも向上が見込まれた。

ただ、結果としてU23韓国代表戦は悔しい敗戦に終わった。フレッシュなメンバーを組み込んで試合に臨んだものの、相手の守備的な戦いを前になかなかアグレッシブな攻撃を展開できず。前半は「スコアレスでOK」と言わんばかりの相手に対し、U23日本代表は相手に合わせてしまうような戦いに終始して効果的な仕掛けを見せることができなかった。後半は選手交代を駆使しながら得点を奪いにいったが、“自分たちの武器”としていたセットプレーの守備から失点を献上。終盤は我に返ったかのように攻め立てたが、最後まで同点弾は遠く、敗れてグループ2位通過が決まった。

この敗戦の仕方は、考えられる中でも最悪に近い結果と言っていいだろう。自信を持っていたセットプレーから失点し、終盤に投入したアタッカー陣は再び決定力を欠いてゴールを奪えず。準々決勝に向けて良い形で進んでいきたかったものの、攻守に嫌なイメージを残して終わってしまったことが誤算だったのは間違いない。

ただ、何かしらの変化が必要だったなか、動いたのは選手たちだった。敗戦から一夜明けてチームミーティングに加え、選手だけでミーティングを実施。キャプテンの藤田を中心に副キャプテンも賛同する形で行われ、全選手が集まって選手同士で30分近く話し合いの機会を設けたという。U23韓国代表戦の敗戦を引きずるのではなく、さらに先を見据えるために、チームで意思を統一させた。

「昨日、初めて選手だけでミーティングする機会を設けて、各自が今思っていることだったり、U23カタール代表戦に、明日の試合に向けてどういった気持ちで入っていくのかを選手たちで話しました。すごくやって良かったなと思いますし、またチームが一丸となれたかなというのは感覚的にですけど感じています」(内野貴史)

また、ここまでなかなか結果が出ず、苦しい時期を過ごすFW佐藤恵允ら、さまざまな思いを抱える選手たちが自ら思っていることを発言した。そうやって思いをぶつけることはプラスだと内野は言う。

「今までの経験のなかで自分もいろいろ溜め込んで、いろいろ試行錯誤した時期もあった。そういう難しい時期があったという経験値から、誰かに話したら楽になると思っていて、ましてや一緒にピッチ上で戦うチームメイトに話したら、もう一回ピッチの上に立った時に自分の気持ちをみんなが理解してくれている安心感が出てきたりするもの。一人で抱え込むよりそういうのは誰かに話したほうが良いというのは今までの経験から思っていた。そういうのは大事かなと思いますし、これからもそういう場を積極的に設けたいなというのはみんなで言っています」

グループステージの終わり方は褒められるものではなかった。だが、その敗戦を自分たちで力に変え、チームは前に進もうとしている。

準々決勝のU23カタール代表戦は、開催国として多くの相手サポーターが駆けつけることが予想される。負けたら終わりの一発勝負。簡単な試合にならないことは理解している。

「今日も映像を見たり、いろいろ相手の分析をしたりして、相手がやってくるサッカーは理解したつもりです。だけど、やはりアウェイなので、そういう雰囲気がまだ理解しきれていない部分があるという意味では、どういう状況になっても自分たちのサッカーができるようにという心構えは必要かなと思います」(内野貴)

チーム全員で目の前の勝利にだけ全力を注ぐ。その先に次なるステージが待っている。

文・林遼平

埼玉県出身の1987年生まれ。東日本大震災を機に「あとで後悔するならやりたいことはやっておこう」と憧れだったロンドンへ語学留学。2012年のロンドン五輪を現地で観戦したことで、よりスポーツの奥深さにハマることになった。帰国後、フリーランスに転身。サッカー専門新聞「エルゴラッソ」の番記者を経て、現在は様々な媒体で現場の今を伝えている。

 

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