AFCアジアカップ カタール 2023が盛り上がりを見せているなか、明治安田Jリーグの開幕までおよそ1カ月を切った。
DAZNのオリジナル番組『やべっちスタジアム』#146では、オフシーズンの恒例企画「デジっちが行く2024」を公開。14年目を迎えた人気企画の今年1回目には、FC町田ゼルビアが登場した。
町田は昨季のJ2リーグを圧倒的な強さで制し、今季はクラブ史上初のJ1リーグに挑戦する。今オフには鹿島アントラーズから経験豊富なDF昌子源を加えただけでなく、ガンバ大阪からGK谷晃生も獲得。さらには、FIFAワールドカップ（W杯）カタール2002に韓国代表の一員として出場したFWナ・サンホ（FCソウル〔韓国1部リーグ〕から完全移籍）、コソボ代表としても活躍するDFイブラヒム・ドレシェヴィッチ（ファティ・カラギュムリュク〔トルコ1部リーグ〕から完全移籍）ら実力者を迎え入れた。
黒田剛監督の下、J1リーグで旋風を巻き起こすべく沖縄キャンプに励んでいる町田では、GK福井光輝とFW荒木駿太が記念すべき“初デジっち”を担当。開幕に向けて準備を進める選手たちの様子を捉えた。
39歳のFW中島裕希は「楽しみましょう！」と、早くも開幕を待ちきれない模様。サポーターに共闘を呼び掛けた。9歳でチリから来日し、2019年に青森山田高校で全国高等学校サッカー選手権大会優勝を成し遂げたMFバスケス・バイロンは「小学校の頃にやべっちを見ていた」と告白。高難度の“宿題”も披露した。
パリオリンピック世代の選手にとって、2024シーズンは非常に重要だ。FW平河悠は「ゼルビアで活躍して、ゼルビアから世界へ！」と熱い気持ちを語った。
昌子や谷、ナ・サンホといった新加入組も和気あいあいとキャンプを過ごしており、町田の雰囲気は明るい。メモリアルな今季は、2月24日に控えている開幕節のG大阪戦で幕を開ける。
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