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優勝のために勝利が欲しかった横浜FMがチャンスを迎えたシーンだ。
7分、左サイドでボールを受けたMF岩田智輝が思い切りのいいミドルシュートを狙うと、右ポストにヒット。このこぼれ球をMF水沼宏太がプッシュ。これを神戸のGK坪井湧也が止めに行ったが、詰めていたFWアンデルソン・ロペスが触ってゴールに入った。ただ、このゴールはVARが介入し、オンフィールドレビューを行うことになった。
実際にリプレイで見ると、ポストの跳ね返りに詰めた水沼がすでにオフサイドポジションだったようにも見え、さらに最後に詰めたアンデルソン・ロペスもGKが保持しているボールを突いたようにも見える。結果、オンフィールドレビューによってゴールは取り消しに。このゴール取り消しが妥当だったのか議論が行われた。
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まずオフサイドかどうかという点に関しては、ジャッジリプレイがオフサイドラインを番組独自に作成して検証。その映像を見た家本氏は「体感の話では、体一個分出ていた印象」としつつ、状況の解説をした。
「なぜここがオフサイドと判断されなかったのかというところでは、副審の方のポジションが遅れていて誤認識しやすい。ただ、このポジションから神戸の中央の選手にフォーカスすると、より出ているように見えるので、これを副審の方がオフサイド、しかもディレイではないという判断にしたのは個人的にはわからない。いずれにせよアングルで見ると膝下が出ているかどうか。出ていると思いますけど、いつも言いますが地面に足がついていないのはオフサイドの判断としてVARが活用する材料としないようにとなっている。これは現場がNotオフサイドにした以上はVARもオフサイドと感じながらも、今のガイドラインからするとオフサイドにできないよなという際どいところだと思います」
主審は最終的にGKへのファウルをとってゴール取り消しという判断になった。ファウルについて意見を求められた平畠氏は、「映像を見る限り抑えているように見えた。あれはファウルになっても仕方かないかなと思った」と自身の意見を口にした。
続いて田中氏は「すごく微妙だなと思った」と主張。加えて、「GKのキャッチも上から押さえている感じなので、FWの選手も過度な力ではない。このくらいは目の前にあれば行くと思うし、ファウルではない時もあるのかなと思った」とFW目線で見解を語った。
この試合に出場していた喜田は「僕自身は後ろから見ていたので何が起きていたかは最初わからなかった」と語り、そこで主審と何が起きていたかのコミュニケーションをとっていたことを明かした。また、改めて映像を見た上で「非常に際どいですけど、ファウルを取られても仕方ないかなと。ピッチ内の心境としてはどちらに転んでも動じないで準備しようとは話していた」と述べた。
三人の主張を聞いた上で家本氏は、「クリアに二つ反則が起きている」と語り、その解説を行った。
「一つは最終的にVARが確認してレフェリーに見せた映像。GKの手が持っていかれるシーン。それはそうだなと思うのが一つ。また、最終的にボールがゴールに入る前のところはGKが抑えている。競技規則はボールを上から押さえているのはGKの保持になるので、あの状況になった時はアタッカーの選手がボールにチャレンジできないと明確に謳われている。二つともクリアに反則だなと見てました」
また、判定が下されるまでに7分ほどかかったことに関しては、前述したオフサイドと二つの反則以外に、もう一つオフサイドの可能性があったことを主張。水沼の触った後にアンデルソン・ロペスのポジションがオフサイドかどうかの判定をしていたため、重要な一戦やアングルの難しさも相まって時間がかかったのではないかと推測した。
最後に家本氏はこのジャッジは妥当で「間違いない」と語り、議論を終えている。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) November 7, 2022
シーズン最終回は
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\#喜田拓也 選手があのゴール取り消し判定シーンを当事者目線で語ります❗
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👥出演 桑原学、家本政明、平畠啓史、喜田拓也、田中達也
⚽2022Jリーグジャッジリプレイ #31
📅11/8(火) 配信予定 pic.twitter.com/g5p2Eb39Ip
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