名古屋グランパスは1日、FWマテウス・カストロの完全移籍に関してアル・タアーウン(サウジアラビア)とクラブ間合意したことをクラブ公式サイトで発表した。
名古屋のクラブ公式サイトは、アル・タアーウンとM・カストロの完全移籍に関してクラブ間合意したことを発表。同サイトによると、今後メディアカルチェックを経て正式契約となり、M・カストロは3日にチームを離れる予定だという。
なお、同サイトには、次のようにM・カストロのコメントが掲載されている。
「たくさんの思いが溢れる中でお別れの言葉を見つけるのが非常に難しいです」
「タイトルを目指して全力で闘っていた中、シーズンの途中でチームから離れていくのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「グランパスの選手になってたくさんの方々から熱い応援をいただきました。豊田スタジアムでの感動は最高の思い出であり、一生忘れることなく私の中に残ります」
「大好きな日本から離れていくのは私にとってとても辛いことです」
「グランパスファミリー、チームメイト、コーチングスタッフ、サポートスタッフそして私のことを今まで支えてくださった方々へは感謝の気持ちしかありません。皆さんの愛情をとても強く感じますし、私も皆さんのことを愛しています。また豊田スタジアムで会える日が必ずくる、また日本に戻る、そう信じ願っています」
「名古屋グランパス、大宮アルディージャ、横浜F・マリノスはずっと私のハートの中にあります。 本当にありがとうございました」
現在28歳のM・カストロは、2014年8月に母国・ブラジルのバイーアから大宮アルディージャへ期限付き移籍し、Jリーグの舞台に足を踏み入れた。2017年1月には大宮に完全移籍し、2018シーズンまで同クラブに在籍した。
2019シーズンからは、完全移籍加入した名古屋でプレー。シーズン途中の8月に横浜F・マリノスへ期限付き移籍すると、左サイドで存在感を発揮してチームの明治安田生命J1リーグ優勝に貢献した。
2020シーズンには名古屋へ復帰。2022シーズンから背番号を「10」に変更し、チームの中心選手として活躍を続けてきた。
今シーズン、M・カストロはJ1リーグで21試合に出場して4ゴールをマーク。天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会では2試合に出場して1ゴール、JリーグYBCルヴァンカップでは4試合に出場している。
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