2025シーズン限りで数年続いたF1のレギュレーションが一区切りとなり、2026年は新規定で新たな戦いがスタートする。
キャデラックが加わり全11チームに拡大し、パワーユニットはレッドブル・パワートレインズがフォードとタッグを組み、さらにはアウディが加わる形に。一方でアルピーヌが自社製PUではなく、メルセデスPUのカスタマーとして参戦。5メーカーがPUを供給する状況となっている。
2024年と2025年に続き、2026年も年間24レースで過去最多タイの戦いとなるはずだった。だが2026年3月14日、中東情勢が不安定化していることもあり、第4戦バーレーンGP、第5戦サウジアラビアGPが開催見送りと発表された。そのため、22レースで実施される見通し。
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スペインでのF1GPは1951年、1954年にペドラルベス・サーキットで開催され、1967年から1981年までにかけてはモンジュイックとハラマが主な舞台となった。1986年~1990年までの5回はヘレスで開催。1991年から36シーズン連続でサーキット・デ・カタルーニャでF1レース実施となった。
2026年は第8戦バルセロナ・カタルーニャGPとしてレースが実施され、カタルーニャでの開催は同年限りで一度一区切りとなる見通し。
スペインGPの冠は第14戦、マドリード市街地で初のF1実施となるレースに移動することになった。
| 日時 | 内容 |
|---|---|
| 9月11日(金)20:30~ | フリー走行1回目 |
| 9月12日(土)0:00~ | フリー走行2回目 |
| 9月12日(土)19:30~ | フリー走行3回目 |
| 9月12日(土)23:00~ | 予選 |
| 9月13日(日)22:00~ | 決勝 |
Formula 1
Red Bull Content Pool
2024年のF1第10戦、スペインGP決勝は2024年6月23日に行われた。
現地カタルーニャは晴天のドライコンディションでレース開始時刻を迎えた。気温24℃、路面温度42℃となっている。
第1スティントにほとんどのドライバーがソフトタイヤを選択。ピットレーンスタートのアレクサンダー・アルボンのみがミディアムを選んでいる。
66周のレースがブラックアウトとなり、4番グリッドのジョージ・ラッセルがトウを使ってアウトからまくり、トップでターン1へと飛び込んでいった。マックス・フェルスタッペン、ランド・ノリス、ルイス・ハミルトンの順番で2周目に入っている。
17番グリッドの角田裕毅は加速が悪く、一度は最後尾の19番手まで順位を落とすも、ターン1でインに入ったあと、スルスルとポジションを上げて15番手でオープニングラップを終えている。3周目のターン1でフェルスタッペンがラッセルをパスし、トップに浮上。
角田はP15で走行していたが、6周目にケビン・マグヌッセン、7周目にチョウ・グァンユにそれぞれターン1で抜かれ、17番手にポジションを戻してしまった。
10/66周目にはチョウと角田がピットイン。それぞれソフトからミディアムにつないだ。12周目を過ぎたあたりから上位勢も続々とピットに入り、第2スティントへと移行していく。
25周目には全車ピットストップを終え、この時点でトップはフェルスタッペン。5.6秒差で2番手ラッセル、3番手ハミルトン、4番手サインツ、5番手ランド・ノリスという順番になっている。角田はミディアムでペースが上がらず、18番手までポジションを落として後ろにはウィリアムズの2台のみという状況に。
その角田は28/66周目に2度目のピットインを行い、ハードに変更。一時的にこのあとペースを上げたものの、45周目に再度ピットに入り、ソフトの第4スティントにつないだ。
Red Bull Content Pool
上位勢は48/66周目に2度目のタイヤ交換を終え、多くのドライバーが最後まで走り切る第3スティントとなった。この時点でトップはフェルスタッペン、8秒後方にノリス、そこから2秒差で3番手ラッセル、その背後に4番手ハミルトンという順番になっている。
今回はタイヤのデグラデーションが大きく、セルジオ・ペレスも角田と同様に3度のピットインを敢行。ソフト、ソフト、ミディアムからソフトへとつないだ。
フェルスタッペンが逃げ、ノリスはファステストラップを記録しながらなんとか詰めようとするも、フェルスタッペンはペースコントロールしながら、ノリスとの差を見て周回を重ねる。
だが結局フェルスタッペンがそのまま逃げ切り、トップチェッカーを受けて同年の7勝目をマークした。キャリア61勝目(当時)となっている。
ノリスはトップとの差を2.2秒まで追い詰めるも、フェルスタッペンには届かず2位となった。ノリスは同年のポイント数を150まで伸ばし、ドライバーズランキング2位に浮上している。そこから15.5秒差で3位ハミルトンが表彰台に上がった。
4位ラッセル、5位チャールズ・ルクレール、6位カルロス・サインツ、7位オスカー・ピアストリ、8位ペレスと続き、9位ピエール・ガスリー、10位エステバン・オコンと、アルピーヌ勢がW入賞となっている。
角田はピットレーンでの速度違反もあり、5秒ペナルティも課されたが、全車完走の中で19位フィニッシュとなっている。
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1/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
2/ランド・ノリス/マクラーレン
3/ルイス・ハミルトン/メルセデス
4/ジョージ・ラッセル/メルセデス
5/チャールズ・ルクレール/フェラーリ
6/カルロス・サインツ/フェラーリ
7/オスカー・ピアストリ/マクラーレン
8/セルジオ・ペレス/レッドブル
9/ピエール・ガスリー/アルピーヌ
10/エステバン・オコン/アルピーヌ
11/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース
12/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン
13/チョウ・グァンユ/キックザウバー
14/ランス・ストロール/アストンマーティン
15/ダニエル・リカルド/VCARB
16/バルテリ・ボッタス/キックザウバー
17/ケビン・マグヌッセン/ハース
18/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
19/角田裕毅/VCARB
20/ローガン・サージェント/ウィリアムズ
| レース | フリー走行・予選 | 決勝 | |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | オーストラリアGP | 3月6日(金) ~7日(土) | 3月8日(日) |
| 第2戦 | 中国GP | 3月13日(金) ~14日(土) | 3月15日(日) |
| 第3戦 | 日本GP | 3月27日(金) ~ 28日(土) | 3月29日(日) |
| 第4戦 | マイアミGP | 5月1日(金) ~ 2日(土) | 5月3日(日) |
| 第5戦 | カナダGP | 5月22日(金) ~ 23日(土) | 5月24日(日) |
| 第6戦 | モナコGP | 6月5日(金) ~ 6日(土) | 6月7日(日) |
| 第7戦 | バルセロナ・カタルーニャGP | 6月12日(金) ~ 13日(土) | 6月14日(日) |
| 第8戦 | オーストリアGP | 6月26日(金) ~ 27日(土) | 6月28日(日) |
| 第9戦 | イギリスGP | 7月3日(金) ~ 4日(土) | 7月5日(日) |
| 第10戦 | ベルギーGP | 7月17日(金) ~ 18日(土) | 7月19日(日) |
| 第11戦 | ハンガリーGP | 7月24日(金) ~ 25日(土) | 7月26日(日) |
| 第12戦 | オランダGP | 8月21日(金) ~ 22日(土) | 8月23日(日) |
| 第13戦 | イタリアGP | 9月4日(金) ~ 5日(土) | 9月6日(日) |
| 第14戦 | スペインGP | 9月11日(金) ~ 12日(土) | 9月13日(日) |
| 第15戦 | アゼルバイジャンGP | 9月24日(木) ~ 25日(金) | 9月26日(土) |
| 第16戦 | シンガポールGP | 10月9日(金) ~ 10日(土) | 10月11日(日) |
| 第17戦 | アメリカGP | 10月23日(金) ~ 24日(土) | 10月25日(日) |
| 第18戦 | メキシコGP | 10月30日(金) ~ 31日(土) | 11月1日(日) |
| 第19戦 | サンパウロGP | 11月6日(金) ~ 7日(土) | 11月8日(日) |
| 第20戦 | ラスベガスGP | 11月19日(木) ~ 20日(金) | 11月21日(土) |
| 第21戦 | カタールGP | 11月27日(金) ~ 28日(土) | 11月29日(日) |
| 第22戦 | アブダビGP | 12月4日(金) ~ 5日(土) | 12月6日(日) |