2025年のF1第14戦、ハンガリーGP決勝が現地時間3日行われた。
現地ハンガロリンクは午前中に雨が降ったものの、それ以降はドライ路面まで回復し、F2のレース2から引き続きドライコンディションでレース開始時刻を迎えた。気温22℃、路面温度33℃となっている。
予選16番手だった角田裕毅はパワーユニットのパーツ交換、セットアップ変更を行ったこともあり、ピットレーンスタートを選択している。
第1スティントにはほとんどのドライバーがミディアムを選択。12番手ルイス・ハミルトン、16番手ピエール・ガスリーの2台がハード。13番手カルロス・サインツ、18番手ニコ・ヒュルケンベルグ、19番手アレクサンダー・アルボンの3台はソフトを装着している。角田はミディアムを選んだ。
70周のレースがブラックアウトとなり、チャールズ・ルクレール、オスカー・ピアストリ、ジョージ・ラッセルの順番でターン1へと入っていった。5番グリッドのフェルナンド・アロンソがターン3でランド・ノリスを抜き、4番手まで上がる。
ルクレール、ピアストリ、ラッセル、アロンソ、ノリス、ガブリエウ・ボルトレート、ランス・ストロール、リアム・ローソン、マックス・フェルスタッペンの順番で2周目に入った。
ここからレースは長いDRSトレイン状態で戦況が進む。ヒュルケンベルグは6/70周目に早くもピットに入り、ミディアムの第2スティントにつないだ。
10/70周目時点でトップはルクレール。3秒差で2番手ピアストリ。その2秒後ろに3番手ラッセル、すぐ背後に4番手ノリスとなった。ここまでが別格のレースペースで、その8.5秒後方に5番手アロンソとなり、ここからDRSトレイン状態となっている。
Red Bull Content Pool
14周目にミディアムのコラピントがピットに入り、ハードに変更した。続く15周目にはアルボン、エステバン・オコン、16周目にカルロス・サインツも第2スティントに切り替えた。ここから各ドライバーは1ストップなのか、2ストップなのか、それぞれストラテジーを見据えながら周回を進める。
17/70周目時点で15番手走行中の角田はタイヤのグリップに苦しんでいると無線でチームに報告。FP1からハンガロリンクではグリップ不足に悩まされていたが、問題が解決されていない状況となっている。
18周目に7番手走行中のフェルスタッペンがピットインし、ミディアムからハードにつないだ。ここから上位勢も徐々にピットへと入っていく。
ピアストリは19周目にピットへと入り、対ルクレールのアンダーカット狙い。ルクレールは20周目にタイヤ交換を済ませ、ピットアウトすると事実上のトップがルクレール、その1秒後方にピアストリとなった。
角田は21周目にピットへと入り、ソフトの第2スティントに入っている。
Red Bull Content Pool
28/70周目時点でトップは第1スティントのノリス。2番手は5.5秒差でタイヤ交換を済ませたルクレール。その1.6秒後方に3番手ピアストリと続く。ノリスはワンストップを無線で示唆しており、2番手ルクレールと3番手ピアストリも2ストップ前提であと1度のタイヤ交換が控えている。
第1スティントで粘るノリスは31周目にミディアムからハードに変更し、あとは最後まで走り切る流れとなった。
角田は38/70周目ミディアム、ソフト、ハードとつないだ。オーバーカットに成功して、同じく2ストップ勢であるフランコ・コラピントの前に出ている。
ルクレールは41/70周目に2度目のタイヤ交換を行い、ピットアウトするとノリスの7秒後方。ラッセルも44周目に第3スティントに入った。
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残り25ラップの46/70周目でピアストリがピットに入り、2度目のタイヤ交換を行う。これで上位勢は最後まで走り切る展開となり、レースリーダーは1ストップのノリス。2番手は7秒差でルクレール。その4秒後ろに3番手ピアストリ、そこから6秒差で4番手ラッセルという間隔になった。
ノリスとしてはバックマーカーに引っかかりながらも、いかにロスなくラップタイムを安定させて最後まで走りきれるかがカギとなる。
51周目のターン1でピアストリがルクレールをパスし、2番手に浮上する。これでマクラーレンは1-2となり、ピアストリは残り20ラップで9秒前方のノリスを追いかける展開となった。
ここから3番手ルクレールはレースペースが厳しく、59/70周目には背後に4番手ラッセルが付く。バックマーカーをかわしながら、P3を死守し続ける展開となった。
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先頭ノリスとピアストリの間隔は残り10ラップの61周目時点で、3秒まで詰まる。マクラーレン勢2台だけが1分19秒台での周回を連発し、両者バチバチの戦いを続けた。
62周目のターン1でラッセルがインを突き、P3に浮上する。ポールポジションのルクレールはこれで表彰台圏内からこぼれ落ちる形になった。
ノリスとピアストリの差は65/70周目、DRS圏内の1秒以内に入る。15周ぶん古いタイヤのノリスが僚友の猛追をしのぎ続ける展開に。
69/70周目のターン1ではインを狙ったピアストリがタイヤをロックさせ、あわや同士討ちという状況もあった。
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だがノリスが最後まで僚友の追い上げをしのぎ切り、1ストップ作戦完遂で起死回生とも言える今季5勝目をマークした。
2位は0.6秒差でピアストリ。僚友にストラテジーでひっくり返される形になり、これで両者の今季ポイントは首位ピアストリ(284ポイント/6勝)、2位ノリス(275ポイント/5勝)と9点に狭まった。
マクラーレンの4戦連続1-2フィニッシュは、アイルトン・セナ&アラン・プロスト以来(1988年第3戦~第6戦)37年ぶりのこと。
3位ラッセルまでが表彰台となり、トップスタートのルクレールは4位フィニッシュとなった。終盤にはブレーキ時ライン変更してまでブロックしたとして、最後は5秒ペナルティが加算。ラッセルの20秒後方でP4となっている。
5位アロンソ、6位ボルトレート、7位ストロール、8位ローソンと、P5~P8の4人は1ストップ作戦でポイントを手にしている。
2ストップのフェルスタッペンは終盤、新しいタイヤであるにもかかわらずペースが上がらない。ローソンの後ろで走り続けDRS圏内に入るもVCARBのマシンを抜き切ることができず、9位でレースを終えた。前のローソンとは予選と決勝でポジションが入れ替わる形に。10位アンドレア・キミ・アントネッリまでが入賞となっている。
角田裕毅は僚友と同様に2ストップで走り続けるもペースがなかなか上がらず、アルピーヌ勢を上回っての17位フィニッシュで中3週のサマーブレイクへと入ることになった。
次の第15戦オランダGPは4週間後、8月29日~31日開催となる。
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1/ランド・ノリス/マクラーレン
2/オスカー・ピアストリ/マクラーレン
3/ジョージ・ラッセル/メルセデス
4/チャールズ・ルクレール/フェラーリ
5/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン
6/ガブリエウ・ボルトレート/キックザウバー
7/ランス・ストロール/アストンマーティン
8/リアム・ローソン/レーシングブルズ
9/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
10/アンドレア・キミ・アントネッリ/メルセデス
11/イザック・アジャー/レーシングブルズ
12/ルイス・ハミルトン/フェラーリ
13/ニコ・ヒュルケンベルグ/キックザウバー
14/カルロス・サインツ/ウィリアムズ
15/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
16/エステバン・オコン/ハース
17/角田裕毅/レッドブル
18/フランコ・コラピント/アルピーヌ
19/ピエール・ガスリー/アルピーヌ
-/オリヴァー・ベアマン/ハース
(C)DMM.com
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| レース | フリー走行・予選 | 決勝 | |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | オーストラリアGP | 3月14日(金) ~15日(土) | 3月16日(日) |
| 第2戦 | 中国GP | 3月21日(金) ~22日(土) | 3月23日(日) |
| 第3戦 | 日本GP | 4月4日(金) ~ 5日(土) | 4月6日(日) |
| 第4戦 | バーレーンGP | 4月11日(金) ~ 12日(土) | 4月13日(日) |
| 第5戦 | サウジアラビアGP | 4月18日(金) ~ 19日(土) | 4月20日(日) |
| 第6戦 | マイアミGP | 5月2日(金) ~ 3日(土) | 5月4日(日) |
| 第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5月16日(金) ~ 17日(土) | 5月18日(日) |
| 第8戦 | モナコGP | 5月23日(金) ~ 24日(土) | 5月25日(日) |
| 第9戦 | スペインGP | 5月30日(金) ~ 31日(土) | 6月1日(日) |
| 第10戦 | カナダGP | 6月13日(金) ~ 14日(土) | 6月15日(日) |
| 第11戦 | オーストリアGP | 6月27日(金) ~ 28日(土) | 6月29日(日) |
| 第12戦 | イギリスGP | 7月4日(金) ~ 5日(土) | 7月6日(日) |
| 第13戦 | ベルギーGP | 7月25日(金) ~ 26日(土) | 7月27日(日) |
| 第14戦 | ハンガリーGP | 8月1日(金) ~ 2日(土) | 8月3日(日) |
| 第15戦 | オランダGP | 8月29日(金) ~ 30日(土) | 8月31日(日) |
| 第16戦 | イタリアGP | 9月5日(金) ~ 6日(土) | 9月7日(日) |
| 第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9月19日(金) ~ 20日(土) | 9月21日(日) |
| 第18戦 | シンガポールGP | 10月3日(金) ~ 4日(土) | 10月5日(日) |
| 第19戦 | アメリカGP | 10月17日(金) ~ 18日(土) | 10月19日(日) |
| 第20戦 | メキシコGP | 10月24日(金) ~ 25日(土) | 10月26日(日) |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11月7日(金) ~ 8日(土) | 11月9日(日) |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11月20日(木) ~ 21日(金) | 11月22日(土) |
| 第23戦 | カタールGP | 11月28日(金) ~ 29日(土) | 11月30日(日) |
| 第24戦 | アブダビGP | 12月5日(金) ~ 6日(土) | 12月7日(日) |