2025年のF1第12戦、イギリスGP決勝が現地時間6日行われた。
現地シルバーストンは午前中から雨が降り続き、レコノサンスラップ時点でも雨粒が目立つ状況で、路面はウェット。気温は18℃、路面温度25℃となっている。
レース開始20分前になると雨雲が抜け、青空が見られるようになった。だが路面はまだ乾かず。決勝の第1スティントに20台全車がインターミディエイトを選んでいる。なお、フォーメーションラップ前の無線でアストンマーティンは「15~17周あたりにヘヴィレインが来るかもしれない」とドライバーに伝えている。
フォーメーションラップ終わりにジョージ・ラッセル、チャールズ・ルクレール、イザック・アジャー、ガブリエウ・ボルトレート、オリヴァー・ベアマンがピットイン。スタート前にスリックへと変更し、ピットレーンスタートに切り替えた。
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14台がグリッドに着いてライツアウトとなる。マックス・フェルスタッペン、オスカー・ピアストリ、ランド・ノリス、ジョージ・ラッセル、ピエール・ガスリーの順番でターン1へと入っていった。角田裕毅は10番手でコントロールラインに戻ってきている。
1周目のターン5奥でエステバン・オコンと接触したリアム・ローソンがストップしているため、2周目の途中でバーチャルセーフティーカーとなった。このVSC中にアンドレア・キミ・アントネッリがピットに入り、スリックに変更している。
4/52周目からVSC終了となるも、スリックに履き替えたボルトレートがターン2でスピンしバリアに接触。だがなんとか自走でコースに戻ることができている。
4周目のラップタイムとしては、インター勢が1分45秒台、スリック変更組が1分51秒と、まだ1周のラップペースとしてはインターのほうが優勢となる。
ボルトレートがターン9奥でマシンストップしたため、6/52周目の途中で再度VSC導入となった。
このVSC中の時点でトップはフェルスタッペン。2番手ピアストリで以下ノリス、ハミルトン、ガスリー、フェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツ、アレクサンダー・アルボンと続き、角田は9番手走行となっている。
7周目の途中からグリーンフラッグに戻る。8周目のセクター3区間でピアストリはフェルスタッペンをパスし、トップに浮上した。この8周目にはスリックのラッセルがファステストラップをマークし、路面状況はインターよりもスリックのほうが速い展開となる。
だが9周目の途中、セクター3区間はかなり雨が降っていることもあり、スリック勢が再度苦しむ状況に。ストロール、ラッセルは11周目に入るタイミングで再度ピットに入り、インターに履き替えた。
フェルスタッペンは11周目のターン14でコース外に飛び出し、ノリスに抜かれてしまう。この12周目に入るところで雨が再び強まってきたこともあり、角田を含む多くのドライバーがピットイン。スリック組も全車インターに戻している。
Red Bull Content Pool
13/52周目時点で17台全車インターとなったが、雨が強く水しぶきが激しいため、14周目の途中でセーフティーカーとなる。これで各車のギャップは一気に詰まることになった。
SC中の16/52周時点でトップはピアストリ、以下フェルスタッペン、ノリス、ストロール、ニコ・ヒュルケンベルグ、ガスリー、オコン、ハミルトン、ラッセル、アロンソという並びに。角田はウィリアムズ勢の後ろ、13番手となっている。
セーフティーカーエンドとなり、18/52周目からローリングスタートで再開となる。路面はかなり濡れているため、各ドライバーはライン取りに苦心する状況下、ターン9手前でイザック・アジャーがアントネッリに追突してクラッシュ。これでレースは再度セーフティーカーとなった。
SCエンドとなり、22/52周目から再開となる。だがコントロールライン前にフェルスタッペンがターン15でスピンし、P11まで順位を落としてしまった。
ピアストリはSCエンド前、ターン15手前で危険な急ブレーキをしたとして10秒のタイムペナルティが科される。角田は再開後のターン6でスナップし、ベアマンとの接触により10秒加算となった。
ウェット状況下トップ2のマクラーレン勢だけが別格のペースで周回を続け、30/52周目には3番手ストロールとの差が16秒まで広がった。
34周目のターン15でヒュルケンベルグがストロールをオーバーテイクして3番手に浮上する。後ろからきたハミルトンはペースが速く、35周目のターン4でストロールを抜く。これでP3ヒュルケンベルグ、P4ハミルトンとなった。
ここまで各車インターで粘っていたが、38周目に入るタイミングでアロンソがいち早くスリックのミディアムに変更する。ただピットアウトしたアロンソはまだペースが遅く、後方からきたインターの角田に抜かれてしまう。
それでもラッセルが次の周にピットへと入り、スリックに変更した。まだ路面は濡れている箇所があるため、ラッセルはターン11のマゴッツでスピンしてしまった。
インター装着ながら路面が乾いてくるとフェルスタッペンはペースが上がり、41周目には6番手まで浮上。4秒前方のストロールを追う。
Red Bull Content Pool
後方を走っているラッセルとアロンソのペースが上がったこともあり、42周目にはハミルトン、ストロール、フェルスタッペン、ガスリー、サインツ、ベアマン、角田がピットに入り、スリックにチェンジする。
ハミルトンはソフトタイヤに変更するが、その直後濡れた路面に苦労しコースアウトする場面も。ヒュルケンベルグはその次の周にドライタイヤへと変え、ピットアウトするとハミルトンの8秒前。1周インターでステイアウトしたことが結果的に正解となった。
トップ2のマクラーレン勢は43周目から立て続けにピットに入り、ピアストリは10秒ペナルティを消化。ピットアウトするとノリスがトップで、ピアストリは6秒後方となった。
残り8周の45/52周時点でトップはノリス、2番手ピアストリと続き、そこから23秒後方にP3ヒュルケンベルグ。37歳のドイツ人ドライバーはキャリア初表彰台が目前となっている。
結局ノリスがそのままトップチェッカーを受け、母国レースで初優勝。今季4勝目をマークした。2位には5秒差でピアストリが続く。ピアストリにとってはSCエンド直前の急減速で10秒ペナとなり、これが大きく響いた形になった。ポイントランキングでは首位ピアストリ(234点/5勝)、2位ノリス(226点/4勝)と、両者のポイント差は8点に狭まっている。
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3位は19番グリッドスタートだったキックザウバーのヒュルケンベルグ。コラピントがピットレーンスタート選択&DNS(スタートせずリタイア)だったこともあり、最後尾からのP3到達となった。
キャリア239戦での初表彰台は、カルロス・サインツの101戦目(2019年ブラジルGP)を大きく塗り替え史上最遅となっている。同チームのポディウムは2012年日本GP小林可夢偉以来13年ぶりのこととなった。
4位ハミルトンとなり、フェルスタッペンは終盤にペースを上げて5位までポジションを取り戻した。
6位ガスリー、7位ストロール、8位アルボン、9位アロンソ、10位ラッセルまでが入賞となった。
角田は完走したマシン15台の中で唯一のラップダウン、最下位の15位でレースを終えている。
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1/ランド・ノリス/マクラーレン
2/オスカー・ピアストリ/マクラーレン
3/ニコ・ヒュルケンベルグ/キックザウバー
4/ルイス・ハミルトン/フェラーリ
5/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
6/ピエール・ガスリー/アルピーヌ
7/ランス・ストロール/アストンマーティン
8/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
9/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン
10/ジョージ・ラッセル/メルセデス
11/オリヴァー・ベアマン/ハース
12/カルロス・サインツ/ウィリアムズ
13/エステバン・オコン/ハース
14/チャールズ・ルクレール/フェラーリ
15/角田裕毅/レッドブル
-/アンドレア・キミ・アントネッリ/メルセデス
-/イザック・アジャー/レーシングブルズ
-/ガブリエウ・ボルトレート/キックザウバー
-/リアム・ローソン/レーシングブルズ
-/フランコ・コラピント/アルピーヌ
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| レース | フリー走行・予選 | 決勝 | |
|---|---|---|---|
| 第1戦 | オーストラリアGP | 3月14日(金) ~15日(土) | 3月16日(日) |
| 第2戦 | 中国GP | 3月21日(金) ~22日(土) | 3月23日(日) |
| 第3戦 | 日本GP | 4月4日(金) ~ 5日(土) | 4月6日(日) |
| 第4戦 | バーレーンGP | 4月11日(金) ~ 12日(土) | 4月13日(日) |
| 第5戦 | サウジアラビアGP | 4月18日(金) ~ 19日(土) | 4月20日(日) |
| 第6戦 | マイアミGP | 5月2日(金) ~ 3日(土) | 5月4日(日) |
| 第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5月16日(金) ~ 17日(土) | 5月18日(日) |
| 第8戦 | モナコGP | 5月23日(金) ~ 24日(土) | 5月25日(日) |
| 第9戦 | スペインGP | 5月30日(金) ~ 31日(土) | 6月1日(日) |
| 第10戦 | カナダGP | 6月13日(金) ~ 14日(土) | 6月15日(日) |
| 第11戦 | オーストリアGP | 6月27日(金) ~ 28日(土) | 6月29日(日) |
| 第12戦 | イギリスGP | 7月4日(金) ~ 5日(土) | 7月6日(日) |
| 第13戦 | ベルギーGP | 7月25日(金) ~ 26日(土) | 7月27日(日) |
| 第14戦 | ハンガリーGP | 8月1日(金) ~ 2日(土) | 8月3日(日) |
| 第15戦 | オランダGP | 8月29日(金) ~ 30日(土) | 8月31日(日) |
| 第16戦 | イタリアGP | 9月5日(金) ~ 6日(土) | 9月7日(日) |
| 第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9月19日(金) ~ 20日(土) | 9月21日(日) |
| 第18戦 | シンガポールGP | 10月3日(金) ~ 4日(土) | 10月5日(日) |
| 第19戦 | アメリカGP | 10月17日(金) ~ 18日(土) | 10月19日(日) |
| 第20戦 | メキシコGP | 10月24日(金) ~ 25日(土) | 10月26日(日) |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11月7日(金) ~ 8日(土) | 11月9日(日) |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11月20日(木) ~ 21日(金) | 11月22日(土) |
| 第23戦 | カタールGP | 11月28日(金) ~ 29日(土) | 11月30日(日) |
| 第24戦 | アブダビGP | 12月5日(金) ~ 6日(土) | 12月7日(日) |